お昼ごはんは関山の街の中のレストランです。ここも一見するとレストランとは思えない怪しい雰囲気です。台湾でも「営業中」なんですね。
お店の中も巨大な神様の祭壇があったりして不思議というか怪しい雰囲気です。
ところが出てくる料理はどれも美味しくてびっくりです。これは木耳を茹でて炒めたものです。木耳は鉄分が豊富なので最近貧血傾向の私にとってはとてもありがありがたいです。
続いて蒸した鶏です。これはどこのレストランでも必ず出てくる（必ず頼む）料理です。コラーゲンたっぷりでレースの後の身体にはありがたいです。
白いご飯と魯肉飯の素です。米どころだけあって白米は本当に美味しいです。好きなだけご飯をとって自分でルーローハンの素を好きなだけかけて食べる「勝手に魯肉飯」も今回の旅行では何度も出てきたので、もう慣れたものです。
豚肉の唐揚と野菜を甘辛のタレで絡めてあります。丸いのは何と梅です。噛むとほんのり甘くて酸っぱくて食が進みます。これは台湾に来て初めて食べました。真的很好吃。
これもある植物の茎から葉の部分を茹でて炒めたものですが肉厚でもちもちしています。以前、宜蘭に旅行に行った時に食べた覚えがあります。
これもびっくり、ある植物の花（つぼみ）が入ったスープです。何の植物か教えてもらったのですがメモを無くしてしまいました。つぼみにはちょっと苦味があるのですがスープはさっぱりした味わいで美味しかったです。
珍しく焼き魚が出てきました。何と鯖です。焼き加減もバッチリです。大根おろしとお醤油がほしいです。久しぶりすぎて感動してしまいました。
張会長と呉さんのご挨拶です。今回は本当に楽しい旅行をありがとうございました。
最初はビールで乾杯乾杯だったのですが、途中からウィスキー、気がつけば高粱酒といつものパターンになってしまいました。昼間からかなり飲んでしまいました。
食後の散策です。近くに立派な神社がありました。台湾はどこに行ってもこういった神社があります。みなさん敬虔で信心深いと思います。
神社の門の前のお店でお菓子を買いました。たい焼きみたいですが、何と日本のドラえもんです。中はあんこです。たい焼きというより人形焼きという感じです。
関山の警察署です。一部が警察関係の博物館として展示物があり公開されています。
昔の制服や機材、オートバイなど昔の日本にも普通にあった懐かしいものばかりです。マネキンの10等身くらいの超モデル体型と欧米の顔立ちも昔の日本によくありました。
みんな大喜びだったのが、身長や記録する道具（背景）です。正面と両側面の写真を撮ったのだそうです。さらにみんな大喜びだったのが手錠です。
周囲には木造の低層の建物がたくさん残っています。私が生まれた街にもこんな建物は普通に立っていました。「三丁目の夕日」の世界ですね
関山はお弁当で有名なのだそうです。ここが関山弁当の老舗の本店のようです。そういえば隣の池上も池上弁当で有名ですね。美味しいお米は冷めても美味しいからお弁当として有名になったということでしょうか。
このお弁当屋さんの向かいに有名な豆花のお店があります。さっきご飯を食べたばかりなのにもうスイーツの時間です。
すごく色々種類があるのですが、みなさん頼んだのは全部載せです。緑豆とタピオカ、それから鳩と麦のような穀類が甘く煮てあるものです。こういう伝統的な甘味は素朴で健康的で大好きです。
ということでお約束の記念撮影です。Elsa、黃小姐、我真的很感謝你們的幫助。
帰りに昔の駅の前でみんなで記念撮影です。ここは今はGIANTのレンタルサイクルのお店になっているようです。
みんなで民宿に戻って来ました。トラックの荷台に荷物を積んでもらって、みんなで駅まで歩いていきます。何度も自転車で通ったので買ってしったる道になりました。
それほど時間は経っていないのでうが駅に着いたときにはずいぶん暗くなっていました。もう6時半です。
今度は特急タロコ号乗り換えなしで台北の松山まで帰ります。本当に便利です。
のどかな駅にはおよそ不似合いなモダンな列車がやって来ました。これが台湾東海岸の観光の一つの特徴なのかもしれません。
しばらくするとお待ちかねの晩ごはん（食べてばっかりです）の関山弁当が配られます。
中身は以外にあっさりしている印象ですが、よく見ると色合いを薄く揃えたおかずがたくさん重なってはいっているのがわかります。味付けも全体的に薄めでとても美味しかったです。
夜の10時半過ぎに松山駅にタロコ号が到着しました。台北はやはりちょっと肌寒い感じです。
みなさん三々五々各自家路につきます。今回の旅行は本当に忘れられぬ思い出になりました。みなさん本当のおつかれさまでした。謝謝大家、真的辛苦了。
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