2020年3月22日日曜日

修理我花園裡的木柵欄_第二十天和第二十三天

庭の木製フェンスの補修工事が続いています。既存のフェンス部材の取り外しがほぼ終わったので、外して修理した部材の塗装などを本格的に始めました。


3月15日(第20日目)です。前日は季節外れの寒さでしかも雪が降りました。翌日は未だ空気の冷たさはありますが日差しがあって気持ちのいい朝です。庭の樹々はたっぷりの雨と雪で生き生きしているようです。


今日も先週に続いて柱の枠材をサンダーで表面を整えていきます。感動的なほどなめらかな表面になります。ワークベンチの高さもちょうどよくて屈まずに済むので腰も疲れません。結局こういった作業は優秀な道具と疲れない作業環境の確保に尽きると思います。ランダムアクションサンダーとワークベンチ、この2つがなかったらこういった作業はほぼ出来なかったと思います。


春で近所のねこさんもとても活動的です。わが家の庭にも頻繁にやってきます。特にこの立派な雄猫はほとんど人恐れずにわが物顔で庭で過ごしています。


夕方までかかってほぼ削るべき材料のサンダーがけが終わりました。来週からは塗装工事が始まります。


3月20日(第21日目)です。3連休は天候に恵まれそうです。朝から快晴で絶好の塗装日和(!)です。


庭の植物も春本番ということでどんどん伸びています。これはビンカ・ミノールで淡い薄紫色の花がたくさん咲いています。


塗装する木枠を並べます。この数で全体のほぼ半分です。庭も全面的な補修となると色々な材料がどれもかなりの数量があります。


塗装工事は慣れていますので塗料と道具を用意してどんどん塗っていきます。実際の塗装工事の前後の準備と後片付けが大変です。


この塗料は防腐剤も兼ねているので、1回目の塗装は材の6面を全て塗装します。2回目は見える部分だけ塗装します。


奥さんは2階のベランダで育てているアロエの株分けのためにプランターの土作りです。


ギボウシの芽も先端が伸び始めています。今年も大きな株に育ってほしいです。


3月21日(第22日目)です。3連休の真ん中です。今日は夕方から我が家のねこのこばんを東京のかかりつけの獣医さんのクリニックに連れて行くので手際よく作業を進めます。朝起きて朝食前に柱の枠材表面の3回目の塗装を済ませました。


柱の枠材の塗装工事が終わると選手交代で奥さんがトレリスの片面を塗装します。一度塗っているのですが、使い始めの塗料で充分に撹拌されておらず色が薄いのでもう一度見え掛かりの部分を塗装します。庭の外は高校のグラウンドで桜が咲き始めました。


私は玄関側で細かな部材のサンダー掛けを行います。庭でやるとホコリが塗装面に付着してしまうので場所を変えて作業を行います。


塗装が完了したトレリスは家の西側の通路に立て掛けておきます。ここは南北に抜ける風の通り道で塗装したトレリスが効率的に乾いていきます。


3月22日(第23日目)です。今日は難易度の高い作業です。高校のグラウンド側と西側のトレリスは上部が凸状に湾曲しています。この部分の上枠がどれも端部の損傷が激しくてそのままでは使い物になりません。
仕方なく上枠の1本を材料取りのために廃棄してこの枠材から作った補修材を既存材の損所部分を除去した後に取り付けていきます。直線の部材なら容易ですが、湾曲しているのでカットの角度設定と実際の切断に非常に気を使います。


実際の作業を始める前に電動ノコギリで長い部材を切断する時に使う補助台を端材を使って作成しました。前からあると便利だと思っていたのですがなかなか作る機会がありませんでした。道具が揃っていたので30分ほどで完成です。時間がある時に天端にサンダー掛けをしようと思います。


カットした材料を長いコーススレッドで貫通固定します。ステンレス製のコーススレッドなので錆の心配もありません。こういう部品が売っていることを初めて知りました。


コーススレッドで仮止めしたあと、一旦外して接合面にエポキシ接着剤を塗布し、再びコーススレッドで今度は本締めします。


その間に奥さんは昨日サンダー掛けした小部材の塗装を行ってくれています。この3連休はお天気にも恵まれ、ひたすら庭で作業でした。随分捗ったと思います。

2020年3月8日日曜日

修理我花園裡的木柵欄_第十五天和第十九天

庭の木製フェンスの補修工事が続いています。既存のフェンス部材の取り外しがほぼ終わったので、外した部材の修理を本格的にはじめました。


3月1日(第15日目)です。3月になりました。晴れると身体が緩むような暖かな日差しです。気温も15度近くになることが普通になってきます。


先週高圧洗浄したはずの取り外した部材ですが、1本洗浄し忘れがあったので再びケルヒャーをセットアップして汚れを落としました。せっかくなので既存の柱の周囲も高圧洗浄します。スッキリしてきれいになりました。


部材の修理ということでガレージに保管してあるトレリスの補修を行います。ここは黒猫号の棲み家なのですが、現在、黒猫号が修理でディーラーの工場に行っているので臨時の作業場所になっています。


経年劣化と取り外したときの衝撃でトレリスの桟が幾つか外れてしまっています。


現状は二股釘で固定されていますが、トレリスの幅は折りたたまれる感じで微妙に変化します。広めに固定してしまうと柱の間に入っていかないので今回は短いステンレスビスで1点で固定します。こういった細かな部分に意外に頭を使います。


3月3日(第16日目)です。日差しが暖かくて庭の木々がどんどん芽吹いています。オオデマリも芽が出て小さな葉がたくさん付き始めました。


今回は下枠部分を全体の柱のカバー部材とは分離する構造にします。柱の周囲を実測して詳細を設計してから部材をカットしていきます。取り外した部材の損傷を受けた部分を除去し、使える部分を組み合わせていきます。


夕方までかかって大部分の部材の切り出しを終えました。作業は単純ですが寸法出しにはかなり気を使います。切ってしまったらやり直しは出来ません。


3月4日(第17日目)です。3月2~4日は有給休暇を使って自宅で作業です。新型コロナウィルスの影響で通勤はできるだけ控えようと思いました。仕事の内容も自宅でできるものだったので天気が悪い時は仕事をして、天気が良くなってきたら庭の作業です。昨日切り出した部材は幾つかのものは中途半端な長さなので接着して1本の部材に仕上げます。


2液混合型のエポキシ接着剤で小口同士を密着させ、添え木に当ててビスで固定します。骨折部位の創外固定みたいです。


部材を組み合わせて3本新しい部材を作りました。本当は新品で用意しても良かったのですが、使えるものは少し手間を掛けても再利用したいです。ちょっとだけ環境負荷の低減に貢献します。


3月7日(第18日目)です。週末は天気があまり良くないそうで朝からどんよりとした曇り空で肌寒いです。


秘密兵器の登場です。ボッシュのワークベンチです。部材の固定ができる折りたたみ式の作業台です。もっと安いものもたくさんあるのですがずっと使うならばこのくらいしっかりしたものが必要です。適切な姿勢と適切な工具、作業の基本ですね。


取り外して高圧洗浄した木製部材の表面の研磨用にこちらも新兵器のランダムアクションサンダーです。実は随分前からホームセンターのレンタル工具で借りていたのですが、今後は使う頻度も高くなりそうなのでAmazonのタイムセールで安くなるのを狙って購入しました。効果は何度も使って確認済です。


このように天板にアタッチメントを設置してハンドルを回して天板を移動させて研磨する部材を固定します。部材を固定することでサンダーを一定方向で動かすことが出来ます。


ささくれだっていた表面を最初は#80のサンディングディスクで粗々に目を慣らし、継いで#240のディスクで仕上げます。触るとうっとりするような滑らかさ、博多人形のお肌(古い!)のようなキメの細かさです。


側面部分は添え木をかませて固定して研磨していきます。作業の出来栄えがその場で確認できるので安心して作業を進められます。気持ちの良い作業ですがマスクは必須です。また工具もテーブルも木粉まみれになるので終わった後の掃除が大変です。


3月8日(第19日目)です。今日は午前中はマラソンを見てしまって午後からは雑用があり、まとまった作業の時間が取れませんでした。今週木曜日には黒猫号が退院して帰ってくるのでガレージに置いてあった継いだ部材の添え木を外してみました。完璧につながっています。凹んだ部分には木工用パテを持っていますが、これもサンダーできれいに研磨できるはずです。作業はなかなか捗りませんが一歩ずつ進んでいます。