2018年11月25日日曜日

新車來到我家

昨日、新しい車がわが家にやってきました。マツダのCX-5です。今まで乗っていたホンダのCR-Vは13年間、わが家の家族でした。まだまだ乗れたのかもしれないのですが、色々な安全装備の面で奥さんの日常生活をより守られたものにしたいと考えて今年の夏に車の買い替えの検討を始めました。


色々乗り比べたりもしてCX-5に決めたのですが、ちょうどCX-5の仕様変更の時期にあたってしまって納車が11月の下旬になってしまいました。今回は車庫の屋根もその他の自宅の工事も8月頃打ち合わせたものが11月下旬にみんな行われるという不思議な巡り合わせになりました。昨日の午後にディーラーで納車です。考えてみればディーラーで納車を受けるのは初めてだったかもしれません。なんと言ってもCR-Vの納車は13年前だったので記憶も定かではありません。


車を並べて記念撮影をするそうです。新車を受け取る嬉しさよりも今まで乗っていた車とお別れする寂しさの方が大きかったです。


慎重に気を使って運転してわが家に帰ってきました。CR-Vと比べてボディは長さが18.5cm、幅が6cm大きくなっています。幅の違いはなんとなく感じます。奥さん曰く「戦車みたい」だそうです。


CX-5を運転していて一番戸惑うのはボタンなどの操作スイッチがやたらに多いことです。慣れるとは思いますが、以前の車とは別の機械のようです。


今日の午前中に車の買取会社にCR-Vを持っていきました。これでお別れかと思うと胸が一杯になりました。海外に輸出されるそうです。アジアの国で大切に乗ってもらいたいです。


今回の車の検討の記録です。最初は分不相応にもベンツを検討しました。C180ステーションワゴン、Cクラスでは最もお安いモデルでしたが予算が全く合わずに断念。というよりもセダンベースの低い車高の視界に私も奥さんも違和感を感じまくってしまいました。ブレーキもタッチが良くなくてガクガクし通し、試乗車にしてはクォリティ低かったです。


ボルボXC40、これはとってもいい車でした。全体的にタッチも軽く、インテリアはとてもいい感じでした。かなり迷いましたが結局毎日の足で使うにはやはり国産車のほうが安心ということになりました。プレミアムガソリンとディーゼルの燃料代と燃費の差も大きかったです。今度のCX-5も最低10年は乗ることになるでしょう。10年後の自動車は今とは全然別の乗り物になっているかもしれませんね。

2018年11月24日土曜日

建造了車庫屋頂

今週末は様々なイベントが目白押しでした。水曜日から自宅の車庫の屋根工事が始まりました。実は打ち合わせを始めたのが8月後半で、その後仕様の確認や現場での採寸、屋根材の部材色の検討など様々な手順を経てようやく着工となりました。あれだけ色々打ち合わせをしたのに施工は3日で完了。あっけない感じもしますが、現在の工事は工場での部材の製作が中心なのでこういうものなのでしょう。天候にも恵まれてよかったです。


水曜日の朝に施工会社さんとメーカーの施工会社の社長さんがやって来ました。最終的な仕様や設置位置の確認です。以前のわが家のバルコニーの屋根工事など色々やってくださっている施工会社さんなので安心です。


今回は一般的なカーポートよりもかなり規模が大きいので使用する部材も大量です。荷降ろしだけでも大変です。


基礎の位置を確認して掘削が始まります。インターロッキングなので舗装材を一旦撤去して掘削していきます。隣家との間の境界壁の基礎底盤がありましたが、車庫の柱の埋め込みが足りないので基礎を削ることになりました。


一方で屋根の高さなどの延長方向の位置の確認も行います。水平方向は図面でチェックできますが高さ方向はやはり現場での確認が重要です。


車庫の間口が広いので既存の車庫側にも桁を取り付けてその間に梁を渡していきます。


翌日の早朝です。基礎工事が大変だったにもかかわらず柱と屋根の桁と梁が設置されています。昨日はずいぶん遅くまで工事を行っていたそうです。


車庫の奥には部材がたくさんあって養生シートでカバーされています。


柱の基礎の周囲もコンクリートを打設して更に仮抑えがされています。強度が出るまで数日はかかりそうです。


施工が始まって4日目の朝です。前日の3日目で施工は完了しました。我が家の長年の懸案だった車庫の屋根工事がついに完成しました。もっと早い時期に設置しても良かったと思いました。


ポリカーボネートの半透明の屋根材では紫外線で車体の外装が傷むので車両の上の部分だけ天井を設置してもらいました。明るい木目で車庫内もあまり暗くなりません。施工中は大きなトラブルもなく施工もとても良い出来です。職人さんとメーカーのみなさまに感謝です。

2018年11月23日金曜日

跑了栃木県大田原馬拉松

大会名:第31回大田原マラソン
種別:フルマラソン
記録:3時間44分29秒(大会公式記録) 3時間44分4秒(大会ネット記録)
順位:344位( 50歳代の部)、1201位(男子総合順位)

今シーズン最初の真剣に走るフルマラソンです。例年、シーズンの調子を評価する自分にとっての重要な大会ですが、今年は3時間44分と今までで一番遅い記録となってしまいました。原因は色々ありますがまだフルをきちんと走れる身体になっていないと言わざるを得ません。どこまで立て直せるかわかりませんが、残りのシーズンはしっかり練習して臨みたいと思います。大田原マラソンはご存知の方も多いですが制限時間は4時間、原則としてサブフォーランナーがエントリーしますが、それでも男子は約20%が完走できず収容されます。今年のフルマラソンのエントリーは男子3,086名、女子328名、男子の約80%が完走出来るとすると私はちょうど真ん中あたりの順位でした。



大田原マラソンは東北自動車道をひたすら北上します。以前紅葉シーズンと重なって東北道が大渋滞になって急遽車から新幹線で会場に行ったことがあります。今年は余裕を見て早めに自宅を出発しましたが、途中結構渋滞があって会場に到着したのはほぼスタート1時間前、ギリギリという感じでした。


朝の7時ころは東北道の道路沿いの吹き流しも垂れ下がってほとんど無風の状態でしたが、会場に近づくに連れて風がみるみる強くなって来ました。スタート時は北風4mとのアナウンスでしたが、レース後半には8mまで強くなったそうです。レース後半は北風との戦いでした。


いつものように大田原市の美原運動競技場の体育館で着替えをします。広くて暖かく快適です。どの大会もこういう運用をしてくれるといいですね。


着替えてスタート地点の陸上競技場にやってきました。大田原市のゆるキャラの与一くんと記念撮影です。


スタート前の整列直前です。今日も結局半袖ウェアとアームウォーマーの組わせになりました。風が強いので今日は薄手の手袋も着用します。


レースがスタートしました。先頭は主に招待選手のようです。旭化成からも選手が2名招待選手で走りました。


前半は抑えていくつもりでしたが、追風でついついオーバーペースになってしまいがちでした。


後半はほぼ全て向かい風、風はどんどん強く、且つ冷たくなっていきました。最後は北風の向かい風が身体を芯から凍えさせました。よく完走できた、というのが正直な印象です。


3時間半を目指していましたが、この北風のコンディションと練習量を考えると3時間45分位だろう予想していました。本当にぴったりで会場に戻ってきたのが3時間41分頃でした。トラックを1周してゴールしたら3時間44分、現在の実力からするとこのくらいでしょう。


ヘロヘロになってゴールしました。レース後の下肢の痙攣もなく、全力を出し切れたのか問われると、北風の中で押して行けるパワーを出しきれなかったという感じです。


ゴール直後です。本当にこのシビアなコンディションでよく完走できたという感じです。


体育館に戻ってきて着替えていますが、まさに疲労困憊という感じです。次のレースに備えて頑張って練習します。

2018年11月18日日曜日

跑了埼玉上尾城市馬拉松

大会名:第31回上尾シティマラソン
種別:ハーフマラソン
記録:1時間41分7秒(大会速報) 1時間40分8秒(大会ネット記録)
順位:134位( 50歳代の部)、1586位(総合順位)

今シーズン最初のレースでした。曇天ほぼ無風、気温も20度弱という絶好のコンディションでしたが低調な記録に終わってしまいました。色々原因はあるようですが、まだ身体が慣れていない感じです。練習よりはずいぶん速く走れたのでこんなものかなという感じです。最初から1時間35分台というのはこの歳では無理というものです。最後までペースを落とさずに追い上げられたのは個人的にはいい感じでした。



会場の上尾運動競技場にやってきました。ランナーがたくさんいます。少し遅いですが今年もシーズンが始まったという感じです。


上尾シティマラソンは競技場のスタンドがそのまま開放されているので荷物を置いたり準備するにはいい環境です。雨が降ると困りますが。


スタートの30分くらい前になったのでスタートするトラックに降りてきました。自己申告でタイムゾーンに並びます。


いつものように麗山のランニングシャツにアームウォーマー、すっかりこのパターンが定番になりました。


スタートの時刻が近づいてきます。開会式も始まって、本日の招待選手はおなじみの川内優輝選手、ハーフ日本記録保持者の設楽悠太選手、箱根駅伝で沸かせた神野大地選手ということで豪華ゲストに会場は大盛り上がりです。


レースが始まりました。先頭は箱根駅伝出場校の選手たちです。このレースで当日のレギュラーかどうか決まるので本番さながらの走りです。設楽悠太くんも見えます。


私はスタートの待ち時間が長くてスタート直後に早々にトイレに行って戻ったら大集団の中でなかなかスピードが上がりません。これがなければ後2分位速かったかもしれません。


なんとか最後まで走りきってゴールしました。個人的には記録は残念でしたが楽しいレースでした。金曜日の大田原マラソンはどんな記録になるのか見当がつきません。


アームウォーマーは結局最初の2kmくらいで暑くて外してしまいました。


ぞろぞろと選手がゴールしていきます。みなさんご苦労さんでした。


レースが終わって会場でりんごをもらって食べて帰りました。今シーズンが始まりました。春まで楽しんで走りたいと思います。

2018年11月11日日曜日

往了陽明山風櫃嘴

帰国する日曜日ですが、今回の出張では走る機会がなかったので內湖麗山長跑倶楽部の団体練習に参加しました。今日は內湖の還山路から陽明山系の登山口である風櫃嘴までの往復コースです。途中で通るルートにもよりますが往復で2025km、獲得高低差は1,400mを超えるなかなかタフなコースです。麗山の團練はいつもこのくらいです。


朝の5時半に內湖の還山路に集合です。少し待ってメンバーが揃ったら出発です。夜明け前ですが空には雲がありません。いい天気になりそうです。


しばらく平坦な道を走ってから急な坂道に突入です。汗だくになって最初の休憩場所である碧山巌に到着です。全員が揃ったところで記念撮影です。


少し休憩してから本日の目標である風櫃嘴を目指します。碧山巌からまだ標高差で500mは上らなければなりません。暫く行くと白石橋が見えてきます。いつ見ても木組みの繊細な造形に心を惹かれます。


台北市内の別のルートで上がってくる道の合流地点に差し掛かりました。麗山のメンバーの葉さんと一緒に走ってきましたが、勾配がきついとついていくことができません。葉さんの脚力に驚くばかりです。


先程の合流地点から約5km、ひたすら登ってついに風櫃嘴に到着です。ここまで来たらやっぱりポーズを決めないといけません。


風櫃嘴の休憩所からは台北のダウンタウンが一望できます。ダウンタウンの一部から2時間も走ればこんな素晴らしい眺望の場所に来ることができるとは信じられません。


ウルトラマラソンランナーの張さん、葉さんと一緒に記念撮影です。連続の登りは12月に走る太魯閣マラソンを想定してのトレーニングでした。スピードは出せませんでしたがなんとか登れることができて少し安心しました。


続いて麗山の前会長の張さんも少し遅れて到着です。おつかれさまでした。


続いて養柱さんと麗香さんのご夫妻も到着して全員で記念撮影です。この前、初マラソンで烏來を走った麗香さんは今日も頑張りました。素晴らしいです。


帰りはずっと下りなので楽で快適です。それにしても台北の市街が一望できるこの眺めは本当に見事です。


空には雲ひとつない快晴です。気温もジリジリ上がってきました。風櫃嘴は標高が高いの涼しいか肌寒いくらいだったのですが、降りるに連れてだんだん暑くなってきました。


下るに連れて樹木も大きくなり、木立の中を走るようになります。日差しを遮ってくれるので快適に走れます。


途中にあるカエルの石像の前で記念撮影です。カエルの謂れはわかりませんが表情がユーモラスなでいつも近くで見入ってしまいます。


途中にキャンプ場があります。ここを抜けると碧山巌までもう2kmくらいで到着です。


碧山巌に到着です。特徴的な門も日が昇って細部まで見えるようになりました。


碧山巌は山の中に巨大な寺院を建立していますので、どこに行くにしても長い階段を上り下りする必要があります。


参拝の場所も広々としています。敬虔な信者さんたちが小さな声でお経を唱えています。


参拝場所の階下は簡単な食事が無料で提供されています。今日は台湾の一般的なスープと甘いスープ(白玉入り)が提供されています。


ここまで20km走ってきたので温かい甘いスープが身体に染み入るようで思わずお替わりをしてしまいました。


碧山巌の食堂からも台北の市内が一望できます。中央に台北101が見えます。都市と自然の近さが台北の都市の構造の特徴と言っていいかもしれません。


碧山巌での簡単な食事を終えて內湖に戻ります。往路で通った道ではなく所々で森の中の階段を降りていきます。


內湖の小吃(軽食店)で豆乳と蛋皮を食べました。久しぶりの風櫃嘴ランニングはとても楽しかったです。厳しいアップダウンも膝などの痛みを感じずに走ることが出来て良かったです。12月の太魯閣マラソンに向けていい練習が出来ました。