2020年9月22日火曜日

製作並附加了一個廚房架子

 秋の4連休ということでようやく涼しくなってきたので、またわが家のDIYリフォームが始まりました。今回は小さな雑工事が多いのですが、その中でもそれなりに手間がかかったのがキッチンの棚の取り付けでした。


わが家のキッチン周りは特に最近はパン作りや燻製作りなどで随分調理器具が増えてきて奥さんからは調味料やその他の雑多なものを置く場所が欲しいとずっと言われていました。そうは言ってもなかなか良い収納場所がなく、色々考えた末にコンロの前のタイル台に棚を設置することにしました。以前はこのようにタイル台に小さな調味料入れの棚を置いていたのですが、奥さんはあまり好みではなかったようです。


ということでまずは棚板の作成です。本格的にやるならウォールナットやオークの無垢板をオーダーしても良かったのですが、近くのホームセンターで良さそうな檜の無垢板があったのでカットしてもらってきました。ステインをウェットフィニッシュで塗って色の濃さを調節し、水性ウレタンニスで表面を保護します。今回はキッチン周りで油や水がかかることもありそうなので表面保護は入念に施しました。ここまでは数日前の作業です。


いよいよ作業当日です。棚を固定するネジが足りなかったのでホームセンターに買いに行っている間に奥さんがキッチンに置いてあったものを片付けておいてくれました。


DIY作業の必需品のワークベンチをガレージから持ってきてキッチン前で作業します。慎重に墨出しして棚受けを取り付ける為の穴を開けていきます。


棚板に棚受けを取り付け終わったので取り付け位置の確認です。今回は上にある既存の棚板から吊って下ろすデザインにしました。そうすればキッチン奥のタイル台には棚の脚部が無いので日々の掃除が楽です。と提案してみたものの実際に取付工事を行うとかなり手間がかかりました。


取付工事はとても大変で写真を撮っている余裕もありませんでした。何とか取り付けることができて一安心です。補強の金属ブラケットも取り付けたので、がたつきや傾きもなくしっかりした棚になりました。長い棚板とアンティーク調の雰囲気で奥さんも満足しているようです。


どうせならということでレンジフードの掃除も行って、その後ようやくキッチンの調味料たちが戻ってきました。置きたいものはほとんど置くことができて未だ余裕もあるようです。


棚の仕上げの雰囲気とはやや異なるステンレスのブラケットも調味料などを置いてしまうとあまり見えずに一安心です。あんまり重い物は棚には置かないでねとお願いしました。棚の上は粉系の調味料やドライフルーツが並んでいるようですが、これからまた色々考えるそうです。とりあえず無事に棚板が設置できて一安心でした。改めて見るとわが家はフライパンが異常にたくさんあります。奥さん曰くフライパンマニアなのだそうです。