2018年5月27日日曜日

二樓木甲板建設差不多完成了

今週末は先週に続き2階のウッドデッキ工事です。想像以上に大変でなかな終わりません。実は先週届いた床板が節が多くて使い物にならず、販売会社と相談して急遽、新しい材料を送ってもらうことになりました。


ということで土曜日は朝から床板の設置工事です。天気予報では土日ともに雨は降りませんが、土曜日の方が天気が良さそうです。と思っていたのですが朝から曇り空でなんとなく嫌な予感です。


新しい床板の配送は何時かわからないのでできるところからどんどん作っていきます。これはベランダに後設置した差し掛けの屋根の柱と雨樋です。ここだけは電動ではない鋸で角をカットしました。ハードウッドが手鋸で切断できるかどうか大いに疑問でしたがやってみたら意外に簡単に出来ました。ただし時間はかかります。効率的にかつ切断面を美しく仕上げるならばやはり台付の電動丸鋸一番速くて仕上がりが美しいと思います。


屋根の柱と樋の部分を避けてから再び定尺の長さで床を張っていきます。デッキがだいぶ広くなってきました。


まだ床材が届かないので残工事がある3階ベランダで端部の床板を設置しました。120mm幅の床材では納まらず、105mm板を追加して設置します。きれいに納まりました。


お昼前に追加の床材が届きました。配送時に床材表面の木目や節の有無をチェックします。今回はいい材料が届きました。早速指定の寸法にカットして2階に運びます。


引き続き床板を張っていきます。天気は暑くもなく寒くもなく絶好の屋外工事日和です。


長尺の床版はほぼ張り終わりました。端部をネジ1本でと止めているだけなので工事はどんどん進みます。その後目地の幅を測ってバールで間隔を調整した後に大引と床板をビスで固定していきます。ここを丁寧に調節していくだけで仕上がりがとてもきれいになります。


この辺りで夕方となりました。長尺の床板は全て設置して目地幅の調整も完了です。


工事が終わった後の床の掃除と道具の後片付けでも30分以上かかります。暗くなるまで目一杯工事をしているとその後が大変です。


日曜日も朝から工事です。朝から写真を撮る間もなく作業をしていましたので完成したデッキをお見せします。今回はブルーベリーの大鉢があるのでそれをいかに活かすかを考えてデザインしました。


ウッドデッキは広い部分のみに設置し、細長いベランダにはデッキは敷設せず、樹脂製の保護マットを設置することにしました。基本はメンテナンスのためのベランダですのデッキを設置してもほとんど使いません。


掃出し窓の外枠から5mmほど下がったレベルで床面を保ちましたので水下側はかなり嵩上げしています。ベランダ腰壁が相対的に低くなって開放的になりました。


エアコンの室外機も以前のものは不自然に大きかったので、今回は機器の寸法に合わせてコンパクトになるように寸法を調整し、新しく作り直しました。


ベランダの先端は簀子式にしています。開けるとドレインがあります。普段は見せたくないので簀子形式のデッキで覆っています。掃除の際にはこのように簀子を跳ね上げます。


簀子を閉じればこのとおりです。ハードウッドで非常に重いので普段は置いてあるだけでもガタつくこともなく安定しています。


2つのブルーベリーの間も簀子形式にしています。将来的に鉢植えの追加や家庭菜園のプランターを置くためのスペースです。単純なウッドデッキですが今回は本当に設計も施工もいろいろ考えました。業者さんに頼んでもここまでは出来なかったと思います。自分でアイデアを出して形にする、DIYの醍醐味です。

まだデッキでネジを設置していない箇所が50ヶ所ほどあります。それを全て設置して、表面の墨出線を全て消去して完成です。今週の土曜日には完成させたいですね。

2018年5月21日月曜日

六月漿果,藍莓,黑莓,覆盆子,許多水果

このところ週末はDIYで大工仕事ばかりですが、庭もどんどん草花が成長しています。特にこれからはブルーベリーやブラックベリー、ラズベリーなどのフルーツの収穫の季節です。毎日実が膨らんで色づくのを見るのが朝の楽しみです。


5月ともなると日差しの強さは冬とは別物です。庭は明るく輝く輝く部分と暗く沈む部分に分かれてコントラストが強い雰囲気になります。夏の訪れですね。


今年植えたジューンベリーは花が満開になりました。その後たわわに実がついています。以前猫額園にあったジューンベリーは大きかったのに殆ど実が付きませんでした。株の個体でずいぶん違うようです。


真っ赤に熟した実は簡単に取ることが出来ます。口に入れてみると甘さは少なめですが爽やかな酸味です。味道一點酸的、但是很好。


ブルーベリーの実も大きくなってきました。幾つかの実は既に緑色から青色に変わりつつあります。


今年の冬に植えた3年苗のノーザンハイブッシュにも実が付きました。2年目までなら滴果してしまうのですが、3年生なので実をつけてもらいましょう。


大豊作の予感なのがブラックベリーです。数え切れないほど実がついています。


既に赤くなった実もあります。一旦赤くなって、その後深いブラックに変わります。収穫が待ち遠しいですね。


ジューンベリーの実を収穫してみました。かなりたくさん採れましたがジャムにするには全然足りないようです。


今日は食後にヨーグルトに乗せていただきました。程よい酸味がいい感じです。

2018年5月20日日曜日

二樓陽台木甲板正在建設中

2階ベランダのウッドデッキ工事3日目です。今日で完成できるかどうかわからないのですが、とにかくひたすら作業です。3回と違って微妙なところが微妙に複雑です。色々考えながら試行錯誤しながらの作業でなかなかはかどりません。


今日も朝から強い日差しですが気温が意外に低くて爽やかな感じです。アメリカ西海岸、特にサンフランシスコのような気候です。朝から大引のレベル出しですが、なかなか水平が決まりません。ベランダの水勾配がかなり複雑です。レベルの調整だけで午前中いっぱいかかってしまいました。


午後からは床板貼りですが、しばしば現場監督(わが家のねこのこばん)がやって来て出来映えを確認します。出来映えが良くないと渋い声で泣きます。


監督としてはなにか遊ぶ道具がないか点検しに来ているみたいです。現場に来る時はヘルメット着用でお願いします。


全体の床板の1/3が張れたところで夕方となり作業は終了です。バールで目地幅を調整ながらの施工だったので出来はなかなかだと思います。


夕方、奥さんがアルバイトから帰ってきたので、完成途中のデッキでビールでお互いお疲れ様ということで。来週末には完成させたいです。

2018年5月19日土曜日

開始二樓陽台木甲板建設

色々と準備を進めていた2階のベランダのウッドデッキ工事がいよいよ始まりました。GWに施工した3階のベランダよりも少し広く、形状はずっと複雑です。図面も描いて、床板や大引の加工図も起こしました。準備万端のつもりでしたがいざ始まってみると想定外のことが色々起こります。これだからDIYは大変で面白いのです。


今回の施工は最低でも3日はかかると想定して金曜日は有給休暇です。この週末は天気が不安定で雨を心配していましたが、ご覧のように快晴の朝です。


前回の連休の最終日に2階のベランダの既存のデッキを撤去して床の掃除をしたのですが2週間経ってしまったのでもう一度物品を移動して清掃です。ブルーベリーの鉢もしばし狭いベランダに移動です。


前回充分掃除できなかったエアコンの室外機の下はまだ泥がごっそり溜まっていて掃除するのにかなりの手間と時間がかかってしまいました。朝から強い日差しで防水シートの表面温度も急上昇し、作業をしているだけで火傷しそうです。


材料の配送は時間指定ができないのですが、前回と同じようにお昼前に材料が届きました。他の作業は大体終了していたので、非常に良いタイミングでした。


前回と同じようにひたすら寸法をチェックして切断の連続です。電動丸鋸は使い方を間違えれば大怪我なのでいつも本当に緊張しながら使います。


まずは大引をカットして2階に搬入し、続いて長い床板をカットします。床板は端部をサンダーで面取りして、表面を水拭きして汚れを落とします。天気が良いのですぐに乾きます。


床板の長さは外壁からベランダ腰壁までで逃げが効かない部分でしかも隙間はそれなりに小さくしたいという我儘もあってぎりぎりの寸法を狙いました。最後の最後で誤差を少し多めにみて寸法を確定。大体予定通りのクリアランスで納まりました。長尺の部材を2階に運び上げて初日の作業は終了です。


2日目の始まりです。今日も朝から快晴です。大引を墨出しの位置に合わせて配置し部材の納まりを確認します。ほぼ予定通りです。


今日は残りの短尺の床板と大引の高さ調整のための端材の切り出しです。他にも追加の大引の加工や床材の修正など雑用が色々発生しました。DIYならではという感じです。


大引に高さ調整材を取り付けたところです。こういった作業は今回が二度目なのでずいぶん手際が良くなりました。


大引を配置して基準になる床材を仮置きしてレベルを調整します。どうも予定と違う感じです。色々原因を探ると一本の大引が部材の反りが意外に大きいことがわかりました。部材の位置を調整したところいい感じになりました。今日の作業はここまでです。明日はレベルの調整を終わらせて床材を張っていきます。

2018年5月6日日曜日

準備二樓陽台木甲板建設

庭の手入れも一段落したので、5月5日の午後からは2階のベランダのウッドデッキ工事の準備を始めました。ここが今回の一連のDIYによるリフォーム工事の最終的な目標です。3階ベランダのウッドデッキ工事は2階ベランダの工事のための予行練習のようなもので一連の作業に慣れるためと言ってもいいと思います。


2階のバルコニーはリビングダイニングの前にあり、その向こうはわが家の庭(猫額園)を挟んで高校のグラウンドです。日照や眺望を遮る建物が何もありません。今はブルーベリーの大鉢がありますが、以前は家庭菜園も色々行いました。


現在もユニット式のウッドデッキが敷いてありますが、設置したのが約15年前、チーク材ですがぼろぼろになっています。歩いていてもボコッと凹むことがあります。


ということでまずはこのデッキのユニット材を分解して撤去していきます。ユニットをどかしてみるとその下はびっしり土埃、もはや地面とあまり変わりません。


細長いベランダの部分のユニット材を撤去してからブルーベリーの大鉢を一時的に移動させます。すごく重いです。


その後は奥さんにも手伝ってもらってユニット材を撤去分解していきます。すごい土埃なので手袋とマスクが必須です。


場所によってはユニット材の裏面にびっしりと謎の生物が繁殖しています。カビでもないし苔とも思えません。何となく海藻のような雰囲気ですが、知らないままで闇に葬るということで。


奥さんが部材を分別してビニール袋に入れてくれます。結局45Lのゴミ袋でユニットの木材部分が11袋、ジョイントの樹脂部材が2袋、土埃が1袋出ました。


とりあえずユニット部材の撤去が済みました。床面は防水シートの上の保護塗料に土埃が付着しています。


ホースで水を流して土埃を洗い流そうとしたのですが黒くなるだけで全然流れていきません。


仕方がないのでいつものお約束ともいうべき高圧洗浄機の登場です。夕方になってきたのでとりあえずざっと埃を流して終わりにしました。


5月6日の朝です。昨日床の土埃を流せなかった細長いベランダ部分のブルーベリーの鉢を移動してきました。


細長いベランダの土埃もあらかた流すことができました。ついでに腰壁の内側やシャッターも高圧洗浄で掃除します。


天気が良くて風もあるのでベランダの屋根のシェードも高圧洗浄で埃を落としていきます。全身ずぶ濡れですが気温も高くて気持ちいいです。


床面も繰り返し高圧洗浄して何とか埃の殆どを洗い流すことができました。目の前の高校のグラウンドの土埃がみんな来ると思うとちょっと憂鬱ですね。