2018年4月30日月曜日

我們很久沒去看親戚了。

今日は朝から30年以上会っていない親戚の家を訪ねました。最後に会ったのが高校3年生か大学1年生だったのでほぼ30年ぶりです。私の父親の従兄弟のご家族です。


父の従兄弟は栃木のこのお寺の先代の住職です。小さい頃は毎年春や夏に遊びに行って春はたけのこ掘り、夏はカブトムシやホタルを捕まえるという子供の楽園のような思い出の場所です。


本堂には立派な屋根がかかっていました。東大寺様式の鴟尾だそうです。


このお寺は約450年前にはこの地を治めていた豪族の平城だったそうです。防衛の目的にお寺の境内の周囲は二重のお堀と土塁が築かれています。土塁の頂部には大切なものを保管している小さな蔵があったのですが今では、何とカフェになっています。


カフェは現在の住職の長男さんの奥さんが切り盛りしています。奥さんは有名な黒磯のShozoカフェにいた方だそうです。土蔵の中はちょっと暗くて居心地のいい空間です。


藏の外にはいくつかのアウトドア席もあります。一緒に写っているのが私の又従兄弟(はとこ)のりっちゃんとまきちゃんです。30年ぶりの再会でしたが、すぐに昔話全開でした。女子の記憶の良さにはただただ驚くばかりです。


土塁の上からは境内が眺められます。大きな森の奥には竹林が広がっていて、今は筍のシーズンだそうです。今日もたくさんお土産にいただきました。


昔の本宅のあったところは今は客殿に建て変わったそうです。それでもそこかしこに昔の面影が残っています。少年時代の懐かしい思い出です。


約10年ほど前に建立された山門の前で現在の住職(りっちゃんのご主人様です)とみんなで記念撮影です。懐かしい思い出にひたれた一日でした。奥さんはお寺を訪れたのが初めてでしたが、りっちゃんもまきちゃんもカフェのちえちゃんも仲良くしてくれてしかもみんなねこを飼っていて大盛り上がりでした。

2018年4月8日日曜日

花水木開始盛開

4月になって暖かい日が続いています。夏日になった日もあるので暖かいというよりは暑い日もありました、この週末は気温が下がって北風も強く肌寒くなりました。


この春の暖かな陽気のせいで普段よりもかなり早くハナミズキの花が咲き始めました。


普通は4月下旬で大型連休もまだ咲いていた記憶があるのですが、今年は4月のはじめからもう花が色づき始めました。街路樹のハナミズキも同じ様子です。


木々の新芽も出てきて猫額園もようやくやわらかい雰囲気になってきました。新芽の軽い緑がいいですね。


カマツカの花が咲き始めました。小さい花ですが造形的にはとても凝っています。


コナラは少し前から新芽が出て、幹の低い部分の葉はナラらしい葉になっています。


クロモジの花は満開です。小さな小さな花ですが、びっしりまとまって咲いています。


メグスリノキも新芽が出始めました。一旦芽吹くとそこからの生命のパワーを感じさせるように芽が大きくなっていきます。


ブルーベリーの白い花も満開です。小さな蜂が飛んでいます。うまく受粉できるといいです。今年も豊作の予感です。