2018年12月31日月曜日

跑了太魯閣峡谷馬拉松!

大会名:太魯閣峡谷馬拉松2018
種別:フルマラソン
記録:3時間40分45秒(大会公式記録) 3時間39分58秒(大会ネット記録)
順位:113/2404位( 男子総合)、22/602位(男C組(50歳代))

台湾屈指の観光地、太魯閣国立公園の観光道路を走る台湾で最も人気のマラソンレースです。台湾の仕事に関わるようになって台湾のランナーと知り合いになってからいつかは太魯閣マラソンを走りたいと思っていましたがついに夢が実現しました。

今シーズン前半の決戦レースです。このために大田原も走ったのですが惨憺たる結果だったのでどこまで走れるのか見当がつきませんでした。多くの台湾の友人と一緒に走るので思い出づくりでのんびり走っても良かったのですがそれでは太魯閣マラソンには礼を欠くと思い今の時点のベストをつくすつもりで走りました。

太魯閣マラソンは国立公園入口からスタートして一旦下ってからスタート地点に戻り、国立公園の最高地点である天祥(テンシャン)まで約500mを登り、そこから一気にゴールまで駆け下りてきます。大田原マラソンよりもはるかにアップダウンのきついコースですが結果は大田原マラソンよりも5分以上速いタイムで走れました。年代別も22位と密かに狙っていた10位入賞には届きませんでしたがそれでも自分としてはいいレースだったと思います。好調だった原因はよくわかりませんが、前日のカーボローディングと当日のコンディションが自分の体調にフィットしていたのではないかと思いました。


スタートは午前6時40分。4時起床で4時半に宿泊している花蓮市内のホテルのロビーに集合です。


前日、台北からやって来た観光バスで会場に向かうシャトルバスの発着場である台湾鉄道の新城站(駅)へ向かいます。


新城站はシャトルバスに乗り込むランナーで溢れています。シャトルバスは次々と来ますがとにかく人が多くてなかなか乗れません。スタート時間が気になって心配です。


シャトルバスに乗ると15分ほどで会場に到着です。みなさんなんとなく緊張しています。


太魯閣公園は駐車場などはかなり整備されているのですが、遥かにキャパしてティを超える参加者なのでスタート地点からかなり遠くでシャトルバスから降ろされて延々と歩きます。


スタートのゲートが見えてきました。この後更に歩いて荷物預けの場所まで行かなければなりません。


ナンバーの番号毎の荷物預けの場所です。日本も台湾も同じ風景ですね。今回は参加賞がバッグなので水色のバッグが目立ちます。


ようやくスタートの準備が整って記念撮影になりました。フルマラソンのメンバーです。


スタート地点に到着です。ハーフマラソンやより短い距離のランナーも集まって中山穀中晨運社のメンバーで記念撮影です。


レース中の画像を晨運社のメンバーが入手してくれました。いつと撮ってくれたのかわからないのですが表情に余裕があるのでおそらく後半の下りだと思います。


無事にゴールすることが出来ました。ゴール直前では高度も下がってきたこともあり気温がかなり高くなってきました。この時間帯にゴールできてラッキーだったと思います。


ハーフで一足先にゴールしていたKenさんと記念撮影です。お疲れ様でした。


気が付くと雲ひとつない青空です。2月とは思えない強い日差しです。東京だったら夏と言ってもおかしくないような気候です。


国立公園内ならではの茶色の標識で最高地点の「天祥」の表示が見えます。あそこまで走って戻ってきたと思うと少しだけ誇らしい気持ちになります。


日差しの強さもレースを終えた今となっては心地よい暑さです。後はビール飲んでリラックスするだけです。


右奥に太魯閣の山々が見えます。奥がマラソンのゴールです。フルもハーフも続々と選手が戻ってきます。みなさん暑さと過酷なコースで疲れ切っているようです。


往きにシャトルバスを降りたところまで歩いていくのかとがっかりしていたら帰りのシャトルバスの乗り場はずっと手前に設定されていました。ほっと一安心です。


シャトルバスに乗ると車窓から太魯閣渓谷の河口が見えました。遙か先に見えるのは太平洋の水平線です。


新城の駅に到着しました。ここからツアーのバスに乗って今日泊まる民宿に向かいます。


晨運社のメンバーがビールを買ってきてくれました。レースの後でビールを飲んで後はバスに乗って宿に行くだけです。日本のマラソンもいつもこうなら最高ですね。


ツアーのシャトルバスに乗りました。実は民宿まで殆ど寝てしまいました。楽しいレースでした。みなさん本当にお疲れ様でした。

2018年11月25日日曜日

新車來到我家

昨日、新しい車がわが家にやってきました。マツダのCX-5です。今まで乗っていたホンダのCR-Vは13年間、わが家の家族でした。まだまだ乗れたのかもしれないのですが、色々な安全装備の面で奥さんの日常生活をより守られたものにしたいと考えて今年の夏に車の買い替えの検討を始めました。


色々乗り比べたりもしてCX-5に決めたのですが、ちょうどCX-5の仕様変更の時期にあたってしまって納車が11月の下旬になってしまいました。今回は車庫の屋根もその他の自宅の工事も8月頃打ち合わせたものが11月下旬にみんな行われるという不思議な巡り合わせになりました。昨日の午後にディーラーで納車です。考えてみればディーラーで納車を受けるのは初めてだったかもしれません。なんと言ってもCR-Vの納車は13年前だったので記憶も定かではありません。


車を並べて記念撮影をするそうです。新車を受け取る嬉しさよりも今まで乗っていた車とお別れする寂しさの方が大きかったです。


慎重に気を使って運転してわが家に帰ってきました。CR-Vと比べてボディは長さが18.5cm、幅が6cm大きくなっています。幅の違いはなんとなく感じます。奥さん曰く「戦車みたい」だそうです。


CX-5を運転していて一番戸惑うのはボタンなどの操作スイッチがやたらに多いことです。慣れるとは思いますが、以前の車とは別の機械のようです。


今日の午前中に車の買取会社にCR-Vを持っていきました。これでお別れかと思うと胸が一杯になりました。海外に輸出されるそうです。アジアの国で大切に乗ってもらいたいです。


今回の車の検討の記録です。最初は分不相応にもベンツを検討しました。C180ステーションワゴン、Cクラスでは最もお安いモデルでしたが予算が全く合わずに断念。というよりもセダンベースの低い車高の視界に私も奥さんも違和感を感じまくってしまいました。ブレーキもタッチが良くなくてガクガクし通し、試乗車にしてはクォリティ低かったです。


ボルボXC40、これはとってもいい車でした。全体的にタッチも軽く、インテリアはとてもいい感じでした。かなり迷いましたが結局毎日の足で使うにはやはり国産車のほうが安心ということになりました。プレミアムガソリンとディーゼルの燃料代と燃費の差も大きかったです。今度のCX-5も最低10年は乗ることになるでしょう。10年後の自動車は今とは全然別の乗り物になっているかもしれませんね。

2018年11月24日土曜日

建造了車庫屋頂

今週末は様々なイベントが目白押しでした。水曜日から自宅の車庫の屋根工事が始まりました。実は打ち合わせを始めたのが8月後半で、その後仕様の確認や現場での採寸、屋根材の部材色の検討など様々な手順を経てようやく着工となりました。あれだけ色々打ち合わせをしたのに施工は3日で完了。あっけない感じもしますが、現在の工事は工場での部材の製作が中心なのでこういうものなのでしょう。天候にも恵まれてよかったです。


水曜日の朝に施工会社さんとメーカーの施工会社の社長さんがやって来ました。最終的な仕様や設置位置の確認です。以前のわが家のバルコニーの屋根工事など色々やってくださっている施工会社さんなので安心です。


今回は一般的なカーポートよりもかなり規模が大きいので使用する部材も大量です。荷降ろしだけでも大変です。


基礎の位置を確認して掘削が始まります。インターロッキングなので舗装材を一旦撤去して掘削していきます。隣家との間の境界壁の基礎底盤がありましたが、車庫の柱の埋め込みが足りないので基礎を削ることになりました。


一方で屋根の高さなどの延長方向の位置の確認も行います。水平方向は図面でチェックできますが高さ方向はやはり現場での確認が重要です。


車庫の間口が広いので既存の車庫側にも桁を取り付けてその間に梁を渡していきます。


翌日の早朝です。基礎工事が大変だったにもかかわらず柱と屋根の桁と梁が設置されています。昨日はずいぶん遅くまで工事を行っていたそうです。


車庫の奥には部材がたくさんあって養生シートでカバーされています。


柱の基礎の周囲もコンクリートを打設して更に仮抑えがされています。強度が出るまで数日はかかりそうです。


施工が始まって4日目の朝です。前日の3日目で施工は完了しました。我が家の長年の懸案だった車庫の屋根工事がついに完成しました。もっと早い時期に設置しても良かったと思いました。


ポリカーボネートの半透明の屋根材では紫外線で車体の外装が傷むので車両の上の部分だけ天井を設置してもらいました。明るい木目で車庫内もあまり暗くなりません。施工中は大きなトラブルもなく施工もとても良い出来です。職人さんとメーカーのみなさまに感謝です。

2018年11月23日金曜日

跑了栃木県大田原馬拉松

大会名:第31回大田原マラソン
種別:フルマラソン
記録:3時間44分29秒(大会公式記録) 3時間44分4秒(大会ネット記録)
順位:344位( 50歳代の部)、1201位(男子総合順位)

今シーズン最初の真剣に走るフルマラソンです。例年、シーズンの調子を評価する自分にとっての重要な大会ですが、今年は3時間44分と今までで一番遅い記録となってしまいました。原因は色々ありますがまだフルをきちんと走れる身体になっていないと言わざるを得ません。どこまで立て直せるかわかりませんが、残りのシーズンはしっかり練習して臨みたいと思います。大田原マラソンはご存知の方も多いですが制限時間は4時間、原則としてサブフォーランナーがエントリーしますが、それでも男子は約20%が完走できず収容されます。今年のフルマラソンのエントリーは男子3,086名、女子328名、男子の約80%が完走出来るとすると私はちょうど真ん中あたりの順位でした。



大田原マラソンは東北自動車道をひたすら北上します。以前紅葉シーズンと重なって東北道が大渋滞になって急遽車から新幹線で会場に行ったことがあります。今年は余裕を見て早めに自宅を出発しましたが、途中結構渋滞があって会場に到着したのはほぼスタート1時間前、ギリギリという感じでした。


朝の7時ころは東北道の道路沿いの吹き流しも垂れ下がってほとんど無風の状態でしたが、会場に近づくに連れて風がみるみる強くなって来ました。スタート時は北風4mとのアナウンスでしたが、レース後半には8mまで強くなったそうです。レース後半は北風との戦いでした。


いつものように大田原市の美原運動競技場の体育館で着替えをします。広くて暖かく快適です。どの大会もこういう運用をしてくれるといいですね。


着替えてスタート地点の陸上競技場にやってきました。大田原市のゆるキャラの与一くんと記念撮影です。


スタート前の整列直前です。今日も結局半袖ウェアとアームウォーマーの組わせになりました。風が強いので今日は薄手の手袋も着用します。


レースがスタートしました。先頭は主に招待選手のようです。旭化成からも選手が2名招待選手で走りました。


前半は抑えていくつもりでしたが、追風でついついオーバーペースになってしまいがちでした。


後半はほぼ全て向かい風、風はどんどん強く、且つ冷たくなっていきました。最後は北風の向かい風が身体を芯から凍えさせました。よく完走できた、というのが正直な印象です。


3時間半を目指していましたが、この北風のコンディションと練習量を考えると3時間45分位だろう予想していました。本当にぴったりで会場に戻ってきたのが3時間41分頃でした。トラックを1周してゴールしたら3時間44分、現在の実力からするとこのくらいでしょう。


ヘロヘロになってゴールしました。レース後の下肢の痙攣もなく、全力を出し切れたのか問われると、北風の中で押して行けるパワーを出しきれなかったという感じです。


ゴール直後です。本当にこのシビアなコンディションでよく完走できたという感じです。


体育館に戻ってきて着替えていますが、まさに疲労困憊という感じです。次のレースに備えて頑張って練習します。