種別:フルマラソン
記録:3時間40分45秒(大会公式記録) 3時間39分58秒(大会ネット記録)
順位:113/2404位( 男子総合)、22/602位(男C組(50歳代))
台湾屈指の観光地、太魯閣国立公園の観光道路を走る台湾で最も人気のマラソンレースです。台湾の仕事に関わるようになって台湾のランナーと知り合いになってからいつかは太魯閣マラソンを走りたいと思っていましたがついに夢が実現しました。
今シーズン前半の決戦レースです。このために大田原も走ったのですが惨憺たる結果だったのでどこまで走れるのか見当がつきませんでした。多くの台湾の友人と一緒に走るので思い出づくりでのんびり走っても良かったのですがそれでは太魯閣マラソンには礼を欠くと思い今の時点のベストをつくすつもりで走りました。
太魯閣マラソンは国立公園入口からスタートして一旦下ってからスタート地点に戻り、国立公園の最高地点である天祥(テンシャン)まで約500mを登り、そこから一気にゴールまで駆け下りてきます。大田原マラソンよりもはるかにアップダウンのきついコースですが結果は大田原マラソンよりも5分以上速いタイムで走れました。年代別も22位と密かに狙っていた10位入賞には届きませんでしたがそれでも自分としてはいいレースだったと思います。好調だった原因はよくわかりませんが、前日のカーボローディングと当日のコンディションが自分の体調にフィットしていたのではないかと思いました。
スタートは午前6時40分。4時起床で4時半に宿泊している花蓮市内のホテルのロビーに集合です。
前日、台北からやって来た観光バスで会場に向かうシャトルバスの発着場である台湾鉄道の新城站(駅)へ向かいます。
新城站はシャトルバスに乗り込むランナーで溢れています。シャトルバスは次々と来ますがとにかく人が多くてなかなか乗れません。スタート時間が気になって心配です。
シャトルバスに乗ると15分ほどで会場に到着です。みなさんなんとなく緊張しています。
太魯閣公園は駐車場などはかなり整備されているのですが、遥かにキャパしてティを超える参加者なのでスタート地点からかなり遠くでシャトルバスから降ろされて延々と歩きます。
スタートのゲートが見えてきました。この後更に歩いて荷物預けの場所まで行かなければなりません。
ナンバーの番号毎の荷物預けの場所です。日本も台湾も同じ風景ですね。今回は参加賞がバッグなので水色のバッグが目立ちます。
ようやくスタートの準備が整って記念撮影になりました。フルマラソンのメンバーです。
スタート地点に到着です。ハーフマラソンやより短い距離のランナーも集まって中山穀中晨運社のメンバーで記念撮影です。
レース中の画像を晨運社のメンバーが入手してくれました。いつと撮ってくれたのかわからないのですが表情に余裕があるのでおそらく後半の下りだと思います。
無事にゴールすることが出来ました。ゴール直前では高度も下がってきたこともあり気温がかなり高くなってきました。この時間帯にゴールできてラッキーだったと思います。
ハーフで一足先にゴールしていたKenさんと記念撮影です。お疲れ様でした。
気が付くと雲ひとつない青空です。2月とは思えない強い日差しです。東京だったら夏と言ってもおかしくないような気候です。
国立公園内ならではの茶色の標識で最高地点の「天祥」の表示が見えます。あそこまで走って戻ってきたと思うと少しだけ誇らしい気持ちになります。
日差しの強さもレースを終えた今となっては心地よい暑さです。後はビール飲んでリラックスするだけです。
右奥に太魯閣の山々が見えます。奥がマラソンのゴールです。フルもハーフも続々と選手が戻ってきます。みなさん暑さと過酷なコースで疲れ切っているようです。
往きにシャトルバスを降りたところまで歩いていくのかとがっかりしていたら帰りのシャトルバスの乗り場はずっと手前に設定されていました。ほっと一安心です。
シャトルバスに乗ると車窓から太魯閣渓谷の河口が見えました。遙か先に見えるのは太平洋の水平線です。
新城の駅に到着しました。ここからツアーのバスに乗って今日泊まる民宿に向かいます。
晨運社のメンバーがビールを買ってきてくれました。レースの後でビールを飲んで後はバスに乗って宿に行くだけです。日本のマラソンもいつもこうなら最高ですね。
ツアーのシャトルバスに乗りました。実は民宿まで殆ど寝てしまいました。楽しいレースでした。みなさん本当にお疲れ様でした。
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