2016年4月29日金曜日

小花園在我的家裡叫"貓額園"

先日、妻が自宅の庭の写真を撮って送ってきてくれました。台湾の生活は刺激的で毎日楽しいのですが、唯一残念なことが自宅のアパートに庭がないことです。近くには素敵な公園が3つもあってどれもよく管理されているのですが、やはり公園と自分の家の庭は違いますね。庭の写真を見ていたらそんな思いが湧き上がってきました。


コデマリがちょうど満開になっているようです。今年は綺麗に咲いています。


ハナミズキもほぼ満開のようです。大型連休の少し前、まさにハナミズキの季節です。


妻のお友達からいただいたギボウシの寒河江は今年も元気です。右隣りのギボウシは本当に小さなポット苗だったのですが今では寒河江よりも大きいくらいです。


オオデマリも可愛らしく咲いています。もう一つ別の株があるのですがいつも虫に葉を食べられてしまいます。こっちは全然食べられないのが不思議です。


レンガに壁にはハツユキカズラが絡んでいます。花壇にはエリゲロン、左に見えるのはラズベリーです。5月の下旬になると収穫が始まります。


ブルーベリーです。ノーザンハイブッシュです。今年もたくさん実をつけて欲しいですね。


庭の瓶には金魚が暮らしています。ずいぶん大きくなりました。


庭は南側で門のある北側に行く通路にはエリゲロンが満開になっています。狭いのですが雰囲気があってとても好きな庭です。


門の上のモッコウバラは今年もむくむくに花を咲かせてくれました。


お隣さんとの間にコンクリートの塀の足元は奥行10cmの庭が続きます。こちらのギボウシも元気です。狭くてもたくさんの植物が育っています。花壇の紫陽花の明るい葉色がいいですね。

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2016年4月28日木曜日

施父與林先生、生日快楽!

今週の月曜日は晨運社の施さんと林さんのお誕生日です。晨運社の朝食会がそのままバースデーパーティーに早変わりです。


今回のケーキは真っ白です。初めて見るデザインです。ちょうどオランダの出張から帰ってきた陳さんが本場のチーズをたくさん持ってきてくれました。ワインが欲しいですね。


王会長の発声でみんなでハッピーバースデーを歌います。中山音楽社のメンバーもたくさんいるのでなかなか美しいコーラスです。


ロウソクの火を消して、お誕生日のお二人でケーキに入刀です。


今日は米粉やスープも手作りです。米粉は美味しくてお代わりしてしまいました。


米粉の他に、今がシーズンのグァバ、オランダのチーズなど盛り沢山です。朝から好吃です。


施さんは私を晨運者に入会させてくれた台湾の恩人で、何よりも70歳を過ぎてもこの元気、本当に敬服すべき素晴らしい健康状態です。いつまでもお元気でいてください。

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2016年4月27日水曜日

中山鐵馬隊花東縦騎第四天 壯麗太魯閣景観

熊本地震の影響により被災されたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く元通りの生活になることを強く願っています。

【中山鐵馬隊花東縦騎】第4日:走行距離72km 花蓮市街→太魯閣國家公園→台鐵新城站

台東・花蓮のツーリングは最終日です。今日はグループを2つに分けて、一つは花蓮市街観光、もう一つのグループは太魯閣渓谷を登ります。太魯閣渓谷は台湾屈指の壮大な自然の景観が見られる人気の場所でずっと行ってみたかったところです。ただし現在は道路の一部が工事中で時間により通行止めもあります。とりあえず行けるところまで行こうということで出発です。



ホテルは海の横なので、朝みんなで浜辺に行ってみました。地引き網も見学できるそうです。海に入り込む山々の稜線が幻想的でスケールの大きさを感じます。


花蓮は大理石の産地で海岸も砂ではなく細かな砂利です。よく見ると白や緑の大理石もたくさんあります。後ろに見えるのが地引き網の漁船です。


みなさん、今日はの夜は台北に帰るので名残惜しそうです。台北とは全然別の世界を堪能した4日間でした。


朝食を済ませて太魯閣アタックチームが出発します。荷物は全部背負っていかなければなりません。結構重いです。


海沿いの道路から左に曲がって山間部を目指します。ほどなく太魯閣の表示が。わくわくしてきました。


更にしばらく行くと巨大な駅があります。台鐵新城站(太魯閣站)です。東海岸によく見られるひなびた風情のある駅とは違ってばりばりのモダンデザインです。


観光客が非常に多い駅のようで様々な表示には全て日本語の表記もあります。駅に荷物を預けることができました。軽装で登っていけます。助かりました。


道路にも大きな太魯閣の表示が。今日は途中の天祥まで行きます。


前方の雲の上に山の頂が見えます。あそこまで登ることは無いと思いますが胸躍る眺めですね。


少しだけ登っていくと立派な中国式の門があります。ここからが太魯閣國家公園です。気合が入りますねー。


渓谷の展望台もあって「太魯閣國家公園 東西横貫公路」との石碑があります。この道をどんどん行けば、標高3,200m(東アジアの自動車道では最高高度)の合觀山を通って台中に至ります。


早速渓谷に沿って登っていきます。いきなり巨大な岸壁です。ヨセミテ国立公園の有名なエル・キャピタンみたいです。最初から驚かせてくれます。


道そのものはまだそれほど急な登りではありません。平らな道や緩やかな下りもあります。


渓谷に入り込む山々の形状に合わせて道路は渓谷の右岸や左岸を通ります。その度に橋を渡ります。多くが吊橋です。


大岩壁を見上げながらツーリング、徐々に標高が上がってきているので涼しくて快適です。これなら昨日や一昨日のほうが厳しかったです。


所々に山の岩肌がそのまま露出しているところがあります。2年前には大きな地震があったそうなので、その名残かもしれません。


途中にダムがありました。渓谷の水は大理石(堆積岩)が水に溶けて独特なグレーグリーンの色合いです。太魯閣渓谷の特徴ですね。


山が渓谷に入り込む場所にはしばしばトンネルがあります。多くが土木機械ではなく人間に手によって掘削されたそうです。みんなで壮大な景色で盛り上がっています。


道路に山が覆いかぶさりトンネルが増えてきました。遠くに細い吊橋が見えます。


人が一人で通れる細い吊橋です。高所恐怖症の人は渡るのが難しいかもしれません。トレイルの一部で予約して参加するそうです。


看板が出ています。普通は「ゆっくり走りましょう(請慢慢通行)」ですが、ここでは落石の危険があるので「速く行きましょう(請快速通行)」です。


Philippくんは観光で何回か太魯閣に来たことがあるそうですが、自転車では初めてということでお互いに感動の記念写真です。


ここから先は川幅も狭まり自動車の車線が別れます。山の岩が道路の上に覆いかぶさっています。ダイナミックな造形ですが、やはり少し怖いですね。


道路から渓谷を眺めるとグレーグリーンの水と、同じ色の岩の模様が独特な景観を創り出しています。これは風景にここでしか見ることができないと思います。


こういう狭く切り立った峡谷は日本では見たことがありません。昔アメリカに住んでいた時にニューハンプシャー州で一度こういったところに行った記憶があります。


更にすこし行ったところで道路工事で長時間の通行止めになるため、引き返すことになりました。目標としていた天祥まではあと8kmほどあるのですが、これは次回のお楽しみということで。


渓谷から少し離れて布洛灣のビジターセンターにやって来ました。広々とした施設です。


さらにその近くにあるリゾートホテル(山月村)にも行ってみました。ここは以前、晨運社のみなさんが太魯閣渓谷マラソンに出場した時に宿泊したそうです。


広い芝生と切り立った山々、木造の低層の宿泊棟、どこかで見たことがあるなと思ったら、アメリカのヨセミテ国立公園のロッジにそっくりです。


ホテルのロビーは現地民族の伝統文化をモティーフにしているようです。これはちょっとグランドキャニオンみたいです。


ホテルの前のモニュメントで現地民族の舞踏を真似てみんなで記念撮影です。


再び渓谷を下って帰路につきました。奥に見えるのは太魯閣渓谷の横貫道路の建設に携わって亡くなった方々を慰霊する寺院だそうです。


太魯閣國家公園の入り口のおみやげ屋さんで昼食です。


一緒に行ったJoanneさんとまたまたビールを飲んでしまいました。


3時過ぎには新城站に戻ってくることができましたが、まだ列車の時刻には余裕があるので一緒に行った周さんが近くでのんびりできる場所ということで小さな川にやって来ました。


地元の子供たちが水遊びをしています。みんなも躊躇せずに水に飛び込みます。ほんとうに元気です。今回は走って遊んだ4日間でした。


新城站で列車を待ちます。今日は土曜日なのでホームはかなり混んでいます。


列車の最後尾には自転車を置いておくために専用のスペースが用意されています。輪行バッグを立てかけてベルトで固定します。こういう設備はありがたいですね。


花蓮駅から乗ってきたみなさんと無事合流することができました。今回は本当に忘れられぬ思い出がたくさん詰まった素晴らしいツアーでした。みなさん事故や怪我もなくて本当に良かったです。
謝謝大家、辛苦了。

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