朝の5時半に內湖の北に広がる丘陵地帯に位置する巨大な寺院の碧山巖に集合です。ここが4月30日のレースのスタートとゴール地点です。企画部長の謝さんから注意事項の説明です。今日は設定した制限時間に問題がないかどうかなどレース前の点検も兼ねています。早朝は雨でしたがここに来てほとんど止みました。幸先いいですね。
レース本番に向けてロードバイクで廖さんが先導してくれます。
最初は碧山巖から台北市街に向かって急な下り坂を降りていきます。
かなり降りたところで今度は山の中に設けられた階段を登っていきます。段数はなんと1250段！延々と続く階段に最初から気持ちが折れそうです。マラソンというよりはクロスカントリーレースに近いかもしれません。
1250段の階段を登り切って今度は階段を降りてくると碧山巖の境内に戻ってきました。
今度は碧山巖から先日から何度も自転車で登っている風櫃嘴を目指します。
途中で木造の吊橋で有名な白石橋の脇を通ります。日差しも出てきてちょっと幻想的な光景です。
今日はレース本番に備えてエイドステーションも練習です。謝さんが車を運転してグループの先を行って準備をしてくれます。
碧山巖から風櫃嘴に向かうコースはアップダウンがきつくて長いのでかなりハードです。
みなさん頑張って風櫃嘴を目指します。今日も風櫃嘴の名前の通り風が強いです。
全員無事の風櫃嘴に到着です。お疲れさまでした。
風櫃嘴から続く尾根筋の道をしばらく走ります。ほどよい下りで気持ちいいです。
かなりの急な坂もあります。先週からちょっと調子がおかしい左の膝の周囲がまた少しづつ痛くなってきました。
風櫃嘴に戻ってきて少し休憩したら一気に駆け下りていきます。
朝、最初に登った階段とは別にまたまた階段を登ります。こちらは1080段、最初に登った階段とほぼ同じですが、人工木の段板なので昇降は随分楽です。
一緒に走っていた施さんが折角だからちょっと寄り道して展望デッキに行こうということで連れて行ってもらいました。
森の中からキャンティレバーで樹冠の上に展望台を持ち上げています。ぐるり360度の圧倒的な眺望です。鳥になったような気分ですね。
途中で左膝の痛みがどうにも我慢できないほど強くなって、残念ですが途中リタイアとなってしまいました、朝横を通った白石橋を渡って碧山巖に戻ってきました。ここまで約30km、他のメンバーのみなさんはさらに12km走りました。
私ともう一人足のトラブルで残った林さんとしばし碧山巖で休憩して走っているメンバーが戻ってくるのを待ちます。麗山長跑倶楽部会長の張さんがトップでゴールです。
今日は曇り、快晴、そして豪雨に小雨と天気の変化が激しく厳しい練習になりました。みなさんお疲れさまでした。
無事に全員ゴールして近くのお寺でみんなでお弁当を食べてビールを飲みました。個人的には途中リタイアで不甲斐ない結果となってしまいました。次回に備えて林さんに教えてもらった筋肉のマッサージを続けて故障を防止したいと思います。大家辛苦了！
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