昨日2枚設置したデッキ床材に続けて床材を張っていきます。今回は目地幅6mmで施工していますが、デッキ材の幅寸法に1mm前後のばらつきがあるので大引にも墨出しして目地幅を微調整しながら設置していきます。
基本は5枚単位で設置していきます。ドリルで穴を開けるとかなり木屑が出るので最初は何枚か毎に掃除機で吸っていましたが、結局ほうきとちりとりのほうが簡単で早いことに気がつきました。こういう細かなことが全体の作業時間に影響しています。
大引の水平レベルの調整用に使ったゴムシートは目地の寸法調整にも大活躍です。ゴムシートは1mm,3mm,5mmを用意しましたが、目地の微調整用に3+3mmや3+3+1mm等の組み合わせが自由です。値段も安くて使ってよかったです。
いよいよ大詰めになってきました。自然と作業も早くなっていきます。施工したデッキの上での作業が中心となって作業がしやすくなってきました。
最後の床材のセットを仮置きしたところです。左端は当初は120mm幅の床材を設置する予定だったのですが、デッキ材の幅が少し広めだったのでギリギリで入らなくなりました。後で105mm幅のデッキ床材を追加注文して設置する予定です。
今回届いたマニルカラの床材は全体的には木目もきれいで節や割れも本当に少ない良材でした。ただしハードウッドの常で若干の反りがあります。面外の反りは大引に固定する際にビスで押さえればいいのですが、面内の反りはどうしようも無いと諦めていました。こんなに硬い材料なので無理無理と思い込んでいたのですが、ウェブサイトにバールで調整するという記事があったのを思い出して試しにやってみたら驚くほどスムーズに目地幅を調整できました。これで仕上がりがぐっと良くなりました。
ということで端部の後日設置の床材を除いて午後6時頃に何とか完成させることができました。
頑張って精度を高く施工しました。デッキの目地幅もサッシの隙間や段差もほぼイメージ通りの仕上がりになりました。
苦労して水平レベルを調整して墨出しも手間を掛けて行ったのがよかったです。良い施工には手間を惜しまない準備が必要ですね。
今回は初めての体験でハードウッドの切断加工から大引の設置と水平レベル調整、床材の設置と一通り大きな問題も無くできました。これを他の方にはお薦めしません。明らかにDIYのレベルを超えていたと思います。本当に疲れました。眞的辛苦了。
0 件のコメント:
コメントを投稿