2020年3月8日日曜日

修理我花園裡的木柵欄_第十五天和第十九天

庭の木製フェンスの補修工事が続いています。既存のフェンス部材の取り外しがほぼ終わったので、外した部材の修理を本格的にはじめました。


3月1日(第15日目)です。3月になりました。晴れると身体が緩むような暖かな日差しです。気温も15度近くになることが普通になってきます。


先週高圧洗浄したはずの取り外した部材ですが、1本洗浄し忘れがあったので再びケルヒャーをセットアップして汚れを落としました。せっかくなので既存の柱の周囲も高圧洗浄します。スッキリしてきれいになりました。


部材の修理ということでガレージに保管してあるトレリスの補修を行います。ここは黒猫号の棲み家なのですが、現在、黒猫号が修理でディーラーの工場に行っているので臨時の作業場所になっています。


経年劣化と取り外したときの衝撃でトレリスの桟が幾つか外れてしまっています。


現状は二股釘で固定されていますが、トレリスの幅は折りたたまれる感じで微妙に変化します。広めに固定してしまうと柱の間に入っていかないので今回は短いステンレスビスで1点で固定します。こういった細かな部分に意外に頭を使います。


3月3日(第16日目)です。日差しが暖かくて庭の木々がどんどん芽吹いています。オオデマリも芽が出て小さな葉がたくさん付き始めました。


今回は下枠部分を全体の柱のカバー部材とは分離する構造にします。柱の周囲を実測して詳細を設計してから部材をカットしていきます。取り外した部材の損傷を受けた部分を除去し、使える部分を組み合わせていきます。


夕方までかかって大部分の部材の切り出しを終えました。作業は単純ですが寸法出しにはかなり気を使います。切ってしまったらやり直しは出来ません。


3月4日(第17日目)です。3月2~4日は有給休暇を使って自宅で作業です。新型コロナウィルスの影響で通勤はできるだけ控えようと思いました。仕事の内容も自宅でできるものだったので天気が悪い時は仕事をして、天気が良くなってきたら庭の作業です。昨日切り出した部材は幾つかのものは中途半端な長さなので接着して1本の部材に仕上げます。


2液混合型のエポキシ接着剤で小口同士を密着させ、添え木に当ててビスで固定します。骨折部位の創外固定みたいです。


部材を組み合わせて3本新しい部材を作りました。本当は新品で用意しても良かったのですが、使えるものは少し手間を掛けても再利用したいです。ちょっとだけ環境負荷の低減に貢献します。


3月7日(第18日目)です。週末は天気があまり良くないそうで朝からどんよりとした曇り空で肌寒いです。


秘密兵器の登場です。ボッシュのワークベンチです。部材の固定ができる折りたたみ式の作業台です。もっと安いものもたくさんあるのですがずっと使うならばこのくらいしっかりしたものが必要です。適切な姿勢と適切な工具、作業の基本ですね。


取り外して高圧洗浄した木製部材の表面の研磨用にこちらも新兵器のランダムアクションサンダーです。実は随分前からホームセンターのレンタル工具で借りていたのですが、今後は使う頻度も高くなりそうなのでAmazonのタイムセールで安くなるのを狙って購入しました。効果は何度も使って確認済です。


このように天板にアタッチメントを設置してハンドルを回して天板を移動させて研磨する部材を固定します。部材を固定することでサンダーを一定方向で動かすことが出来ます。


ささくれだっていた表面を最初は#80のサンディングディスクで粗々に目を慣らし、継いで#240のディスクで仕上げます。触るとうっとりするような滑らかさ、博多人形のお肌(古い!)のようなキメの細かさです。


側面部分は添え木をかませて固定して研磨していきます。作業の出来栄えがその場で確認できるので安心して作業を進められます。気持ちの良い作業ですがマスクは必須です。また工具もテーブルも木粉まみれになるので終わった後の掃除が大変です。


3月8日(第19日目)です。今日は午前中はマラソンを見てしまって午後からは雑用があり、まとまった作業の時間が取れませんでした。今週木曜日には黒猫号が退院して帰ってくるのでガレージに置いてあった継いだ部材の添え木を外してみました。完璧につながっています。凹んだ部分には木工用パテを持っていますが、これもサンダーできれいに研磨できるはずです。作業はなかなか捗りませんが一歩ずつ進んでいます。

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