調子の良くない給湯器です。外観はそんなに古くはないですし、台湾では評判の良いSAKURAの製品です。
ただし点火のバッテリーは乾電池で、給湯温度の調節もアナログなダイヤル式です。
お昼すぎに自宅で待機しているとほどなく設備業者さんがやってきて慣れた手つきで給湯器を取り外しました。製造年月日を見てみると2004年製とのことで10年以上経っています。日本のわが家の給湯器も13年位で壊れて交換しました。ガスの瞬間型給湯器はどこも同じようなものですね。
大家さんの張さんもやってきてくれました。今度の給湯器は点火は乾電池ではなく100V電源が必要なので合わせて電気工事も行うことになりました。
設備業者さんも慣れたものでバルコニーのコンセントの配線を延長して給湯器近くにコンセントを新たに設置します。
工事が終わって試運転です。お湯の出はスムーズで、前よりもお湯が出てくる時間も短くなったような気がします。今度の給湯器は前のものよりもパワフルだからねと張さんが教えてくれました。どのくらいの違いなのかと訊ねたところ、以前は10号で今度は13号になったそうです。さすが台湾、温かい国なんですね。日本では関東南部でも給湯器は24号が普通です。
以前よりも随分コンパクトな給湯器です。瞬間型ですから出力と給湯器の外形寸法はあまり関係がありません。給湯温度の設定は給湯器前面の液晶部分でおこないます。壁掛け給湯器というもう何十年も前からある機器とデジタル表示の組み合わせがかなりユニークです。
先ほどシャワーを使いましたが、昨日とは打って変わって一定温度のお湯が安定して出てきます。給湯器はこうでなくっちゃね。ご手配いただいた張さん、施工していただいた同じ町内の設備業者さん、ありがとうございました。
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