2016年3月5日土曜日

我去了台北國際自行車展覽會

今日は3時過ぎに早退して台北國際自行車展覽會(Taipei international cycle show)に行ってきました。台北は世界的な自転車の大生産地です。しかもカーボンバイクをはじめとする高性能な自転車が中心です。安価な製品はもっぱら中国大陸で製造されているそうです。この時期は世界中の自転車関係者が台北に集まってきます。おかげでこの時期は台北市内のホテルを予約するのは非常に困難です。


最初は会社のそばの世界貿易館の展示会場に行ったのですが別の大きな展示会があってスペースが狭くてあまり興味深い展示がありませんでした。早々に終えてシャトルバスで南港展覧館にやって来ました。こちらがメイン会場です。


こちらは会場の外に展示会の開催のモニュメントがあってもう気合十分です。


早速見て回ったのですがどうも様子が変です。大手のメーカーの展示が全然ありません。これは日本でも話題のようなTREKの真似をしているメーカーのようです。ロゴやマークがそっくりです。未だにこういうのがあるんですね。


それでも所々にいるコンパニオンのお姉さんはとってもかわいいです。


主要メーカーの展示が全然無いので、インフォメーションに行って会場案内のパンフレットをもらって来ました。やっぱりというか主要メーカーは4階だそうです。行ってみると全然雰囲気が違います。何よりも広いし報道関係者でカメラを持っている人がたくさんいます。


これは小さなメーカーのようですが、ワイヤーを張ってそこに自転車のサドルを設置しています。ワイヤーの張力がクッション代わりのようです。発想は面白いですが実際どうなんでしょう?


会場の真ん中にやって来ました。右奥にGIANT、左奥にSHIMANO、右手前にMERIDA、左手前にSRAMと大物がずらっと並んでいる感じです。やっぱりこうでないとね。


GIANTは色々なテーマに分けて展示しているようです。台湾ではGIANTは自転車だけではなくヘルメットもウェアも全てそろえてライフスタイルブランドを目指しているような印象です。


特に女性の顧客の獲得にはすごく熱心です。中山鐵馬隊も女子はGIANTの女性専用ブランドのLIVの愛用者が多いです。


正面では色々なモデルやイベントの映像が流れています。有名な選手も来ているようです。


反対側はSHIMANOのブースです。専門的な対応が売りのようで、技術相談カウンターがとても充実しています。さすが世界のSHIMANOという感じです。


電動変速機の技術を発展させた電動自転車が展示されていました。デザインがもう少し良くなったらかなりいいですね。電動自転車はこれからの都市交通の主役の一つになるような気がします。


TREKの展示ベースもありました。一昨年に来た時は無かったので感激です。どうもTREKを扱っている輸入代理店の展示のようです。それでも大きな進歩ですね。TREK乗りとしては事故や故障の時に部品の入手方法があるのは心強いです。


最新のMadoneも展示してありました。トップチューブにむくりがあるのがいいですね。


Emondaも展示してありました。私はSL-5に乗ってますが、最新モデルではやはりトップチューブに僅かにむくりが付いているんですね。


タイヤで有名なコンチネンタルも展示のブースがありました。ここのタイヤは憧れです。


FELTも展示されていました。一昨年と比べると外国メーカーの展示が随分増えた印象です。台湾は生産する国ではなく消費する国としても認められつつあるということですね。


駆け足で見て回りましたがとても面白かったです。来年もまた見に来ることができそうです。

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