巨大建築への憧れ

実は巨大建築が大好きです。周囲を圧倒するスケールの構造物を見るとそれだけでワクワクします。たま（同居人）は巨岩とか巨大な自然の造形に痺れるタイプですが、自分はどうも巨大な人工の構造物に惹かれてしまいます。

道路の上を電車が走っています。これならば日本のどこにでもある光景です。

すごいのはこの駅です。対面するプラットフォームとプラットフォームを結ぶブリッジのアクセス部分が巨大なキャンティレバーで持ち出されています。航空母艦の艦橋とか艦載機を飛行甲板に上げる昇降機のようです。そうです、まるで道路の上を航空母艦が航行しているようなイメージです。迫力があります。全体的に少しずつデザインされている感じですね。

考えてみれば日本の首都高でもサービスエリアとか緊急車両の停車スペースを下から見ればこういう架構なのでしょうが、ここまでスマートに見えないのはやっぱりデザインが全く考慮されていないからでしょう。どうせお金をかけるならこのくらいかっちょよく造って欲しいですね。

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