2013年8月14日水曜日

一山神社

明日から夏休みです。今日は定時で仕事を終えて家に帰りました。まだ外が明るくて近くの一山神社に行きました。与野は古い町なので蔵や神社がたくさんあります。一山神社は与野七福神の一つで嘉永4年(1851年)に、木曽御嶽講(きそおんたけこう)の四大講祖のひとり、一山行者が亡くなった後に木曾御嶽講の多くの人々により設立されたそうです。


与野本町通り沿いに一山神社があります。面白いのはこの間口の狭さ、鳥居も本町通りからは見えないので看板がなければただの森みたいです。


境内の奥へ奥へと入っていきます。このリニアなシークエンスがとても面白いです。普通の神社とは全然違います。入口の脇に表札があるところもお茶目です。


ここが多分参道なのでしょう。そこかしこに小さな出し物があります。どれもこれも妙な趣があります。本町通りは人通りが多いのですが、一歩入ると別世界という感じです。


一番奥に鳥居があってそこをくぐると拝殿があります。猛暑ですが木立ちが密で高いのでひんやり落ち着きます。与野にはこういう小さな信仰の場所が随所にあります。ヨーロッパの地中海の国々街に街角のそこかしこにマリア様の像と祠があったりしますがそれと似た感じです。

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