(朝日新聞Websiteから)
レースの展開と結果を見ていると、今やフルマラソンにスピードは不可欠、そしてそこにどれだけ冷静なレースマネージメントが出来るのかが問われるようになっているように思います。戦術では勝てず戦略で戦う時代ですね。海外の選手が日本の練習環境含めた戦術レベルで日本と同じになっている状態では素養の差が歴然としていますので、戦略で勝負するしかありません。日本の実業団の師弟制度ではもう無理でしょう。体力強化、生理学的な健康状態維持、情報収集分析、戦略立案を水泳のようにチームでやる時代だと思います。
レースは非常に感動的だったのですが。相変わらず最低だったのが解説のおばさんたち、特に増田明美のワイドショー的な解説はもう勘弁して欲しいです。スポーツの技術を純粋に解説してもらいたいですね。ワイドショーは副音声ででもやって下さい。この悪しき風潮が続く女子ランナー出身のスポーツコメンテイターに広がらないようにお願いしたいです。
さらに助長しているのが総合司会の織田裕二。スポーツの持つ雰囲気をぶち壊しています。オールスターの茶番といい、今回のちゃらけた司会といい、スポーツとバラエティはいつから同じものになってしまったのでしょうか。エンターテイメントという意味では性格は似ていてもそこには一線があるはずです。そのうち高校野球の解説と司会をAKB48がやるようになるかも。
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