江戸時代の庶民から武士階級まで遍く園芸が日常生活の一部になっていたことがよくわかりました。何故六義園があの場所なのか、その周りの大生産者群の存在も初めて知ることばかりでした。私達が普段草花や樹々に愛着や親近感を持って暮らしているのは実は江戸の堂々たる文化の流れを受け継いでいるのですね。
南ヨーロッパの石造の街並みに意外なほど緑が少ないことに常々不思議な印象を持っていたのですが、市民レベルでの園芸との関わりがきっと違うのでしょう。エクステリアに携わるすべての人にこの展示会を見ていただきたいです。エクステリア学会の歴史委員会の次のテーマはやっぱり江戸時代後期から幕末でしょう。
外は相変わらず猛暑です。この巨大なピロティも日陰なのでありがたいです。
平日なのにかなりの人出です。もうお盆休みですね。外人さんも多いです。
入口の風鈴の音、ちょっとうるさかったけどいい感じでした。わが家にも付けようかな。
展示会場は当然写真禁止、ミュージアムショップも大賑わいでした。
公式ガイドブックも当然購入。これだけの資料がまとめられていることに感動です。すばらしい労作ですね。エクステリア学会でもこういうことができるようになるといいですね。
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こんばんは!
返信削除このたびは、暑い中お越しくださりありがとうございました。関係者のひとりとして、厚く御礼申し上げます。
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