2013年8月28日水曜日

護衛艦いずも

さきごろ船体の進水式が行われた護衛艦いずもです。ヘリコプター搭載母艦ということで海上自衛隊最大の艦艇だそうです。外見はほとんど航空母艦です。その長い甲板は艦首から艦尾まで連続した長大な飛行甲板です。


ネットで見ていたらこんな比較が。世界の航空母艦の甲板の大きさ比較です。もっとも大きいのは一番左のアメリカのニミッツ級だそうです、ニミッツ級はすでに最終艦の建造が終わっていて、今後は後継艦のフォード級になるそうですが、飛行甲板の長さは2フィート短くなるそうです。



こうやって見てみるといずも(右から8番目)は空母として十分使える大きさであることがわかります。太平洋戦争当時の正式空母であった飛龍、蒼龍、瑞鶴、翔鶴を上回り、加賀や赤城に匹敵する飛行甲板です。連合艦隊なら立派に主力空母です。ここから零戦がブンブン上がっていけるんですね。


さらにおもしろいのがこのイラストでほぼ同じサイズでいずもの左右にあるアメリカとイタリアの空母です。いずれもF35戦闘機の垂直離着陸型を搭載しています。日本が次期主力戦闘機としてF35にこだわっているのが何となくわかる気がしますね。ヘリコプターは建前で本音はF35Bなのでしょう。オスプレイも搭載可能だそうです。同型艦が数隻できるはずですから、イージス艦とこのヘリコプター搭載母艦の組み合わせは立派な機動部隊です。これで尖閣諸島を守ってほしいですね。ちなみに左から3番目の巨大な艦は中国の航空母艦です。中国の本気がわかりますね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


デザイン・アート ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿