特に与野本町通りを中心に上町(かみちょう)、仲町(なかちょう)、下町(しもちょう)に分かれてお神輿の練りなど勇ましさを競い合います。10年位前は本当にお神輿をぶつけて勝負を決めていたくらいですから血の気が多いというか荒っぽい気性の街なのです。みんなこのお祭りの準備が大好きで、もう準備と云う名の宴会があちこちで催されています。今年は梅雨も上がったことですし、与野の夏祭りは一層の熱い賑わいを見せることでしょう。
6月の下旬にはもうこういったお祭りに備えた飾り付けがお祭りの会場である本町通りに施されます。これは私の住んでいる仲町の飾りです。いい感じです。
ここは仲町の基地です。お祭りとなるとここに神輿が据えられて若衆が集まって宴会です。与野は鳶さんのような職人さんが多いのでこういうお祭りになるとみんな大興奮です。
これはお隣の下町です。提灯なので夜は明るくて綺麗です。下町は正規の男が担ぐ神輿が2基、女性だけが担ぐ姫神輿も1基あります。大帝国です。
下町は町も広く、スポンサーが多いので財力に物を云わせ、飾り付けも凝っています。
与野本町の駅前には夏祭りの看板が。もう街を上げての大イベントです。
ここが下町の基地です。というよりも下町の地元の親分の家です。すごいのはこの家自体が御神輿が飾り付けられるようになっていることです。御神輿併用住宅です。よく愛車をいつでも家の中から見て愛でていたいという設計の家がありますが、この家の住人はきっといつも御神輿を見ていたいのだと思います。
下町の寄進の芳名録です。圧倒的に仲町よりも多いです。仲町が日本だとすれば下町は中国みたいで国力の差を感じてしまいます。今年のお祭りも一波乱がありそうな予感です。
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