「風立ちぬ」そして「ひこうき雲」

宮崎駿の最新作「風立ちぬ」が7月20日から公開されています。絶賛の声がある一方で厳しい意見もあるようです。出張先ですが予告編をYoutubeで見ました。息をするのを忘れて最初の1回を見て、そして感動でもう1回、さらにもう1回、一体何回見たかわからなくなってしまいました。

映画そのものは実際に見なければわからないと思います。息ができなかったのは荒井由美の「ひこうき雲」です。この曲には思い出と思い入れが多すぎて、それで久しぶりに聴いて、しかも映像があってとそのイメージに圧倒されてしまいました。

そういう意味では「風立ちぬ」ではなく「ひこうき雲」に圧倒されたということですね。初めて聴いたときに日本の音楽は変わる、こういう曲を書いて歌う人がいる、と衝撃を受けたことを覚えています。荒井由美はユーミンになって、松任谷由美になって流行に迎合するようになったのも大きな衝撃でしたが、これはきっと俗物のご主人のせいでしょう。それはともかく、自分にとって「ひこうき雲」はダイヤの原石のような特別な曲です。久しぶりに聴けて嬉しかったです。

映画見に行きたいです。普段は時間が無いので夜にでも見に行こうかな。

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