構造の問題で吊橋を一度に渡れる人間は100人と制限されているため、団体旅行の場合は予約が必要なようです。
入場の手続きをして少し歩いていくと吊橋が見えてきました。構造的な特性から来る吊橋の描くカーブは優美で個人的にも好きな構造物です。
吊橋の入り口にやって来ました。撓んで中央に向かって緩やかにカーブしているのは構造的には自然なのですが、なんとなく不安な感じもします。
渡る前に念のために記念撮影をしました。途中で立ち止まって写真が撮れるのかどうか少し自信が無いからです。
妻は台湾に来るといつも良くしていただいている賴さんと一緒に記念撮影です。
それでは渡ってみましょう。実際に足を踏み入れていると予想はしていましたが結構揺れます。
なによりも驚いたのはその高さです。地上の河から100m以上あるそうです。両側に堅固な手摺がありますがそれでも少し足がすくみます。
渡り終わってやっぱりホッとしました。妻もどうやら同じ気持ちだったようです。
帰りは橋は再度渡らず、渡った側の近くからシャトルバスが出ていて橋を渡る前の場所に送迎してくれます。ここには同時に大きな原住民の文化センターもあります。今回は行きませんでしたが5日は行ってみたいです。
宿泊するリゾートホテルにやって来ました。瀟洒な建築です。アメリカの西海岸あたりにあってもおかしくありません。
エントランスで荷物とカードキーを受け取って各自の部屋に向かいます。
建物が中庭のプールを囲んで配置されています。台北よりはずいぶん暖かいのですが水着になって泳ぐには少し寒いです。
客室はすっきりしたツインベッドです。アメリカの少しリッチなホテルという感じです。台湾の旅行は民宿が多いのでこういったきれいなホテルに泊まるのは本当に久しぶりです。
晩餐はホテルのレストランです。欧米調のインテリアと雰囲気ですが食事はしっかり台湾料理です。やはり台湾の旅行ですから台湾料理がいいですね。
料理もそうですが乾杯、乾杯の連続で久しぶりにビールをたくさん飲みました。
食事の後はホテルの敷地内の屋外ステージで黒人のアーティストのパフォーマンスを楽しみました。
身体の柔らかさ、バランス感覚の素晴らしさにみなさん感動してそして大きな拍手です。
台北と比べると夜でも暖かく、寒波が来ていた台北から抜け出してきたようでみなさん寛いでいます。本日はおつかれさまでした。
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