日差しも強くなってきて暑くなってきました。何よりも起きてから2時間以上飲み物だけなのでみなさんお腹すいたようです。私ももちろんぺこぺこです。
最初にやって来たのは永楽米苔目、お米を使ったビーフンのような麺(米苔目)を出すお店です。創業1967年ということで伝統あるお店です。週末鐵馬隊の隊長の李さんが以前この地域で働いていたということでこういった古くからのお店をよくご存知のようです。
お店の入り口にはどーんと臓物が。ここでそのまま食べる人、中で食べる人、テイクアウトする人、色々です。この界隈は古くからの繊維や衣類の問屋街なのでさっと来てさっと食べていく人も多いようです。イタリアのバールみたいですね。
中は典型的な台湾のご飯屋さんです。素っ気ない内装ですが、慣れると生活が伝わってくるようでなかなか魅力的です。
少し太めのお米でできた麺です。胡椒をたっぷり振りかけていただきます。熱々ですが走ってきた身体に不思議とすっと入ります。スープの出汁がほんとうに美味しいです。
おかずに腸、揚豆腐、茹でた豚肉を2種類のタレでいただきます。赤いタレが酸味が効いていて千切り生姜と食べるといい感じです。
麺のスープはおかわり自由です。鐵馬隊のメンバーはみんなこのスープが大好きなようで次々お代わりに行きます。美味しかったです。ごちそうさまでした。
次に行ったのは呷二嘴です。自転車で5分も乗るとすぐ到着です。
このお店も1954年創業ということでレトロな雰囲気たっぷりです。
お店の入り口には先ほど食べたお米の麺(米苔目)がどっさり積まれています。ひょっとしてまたこの麺を食べるんですか?
お店の中は外と見間違うような不思議な雰囲気です。以前はこのお店は屋台だったそうで、その時の雰囲気を再現しているのだそうです。これはこれで風情があっていいですね。
カキ氷のような不思議な食べ物が出てきました。お匙ですくって恐る恐る食べてみます。しょっぱいカキ氷でも覚悟は出来てました。
甘くておいしいです。なんと甘いシロップなのに米苔目が入っています。さらに甘く煮たピーナツ、仙草のゼリー、牛脂(鐵馬隊のメンバーに訊いたのですがよくわかりません)が入っています。優しい甘さでどんどん食べてしまいます。マンゴーカキ氷もいいですが、これも台湾の夏の風物詩という感じです。
みなさん、お腹いっぱいになって大満足そうです。
今日は前半はツーリングで淡水観光、後半は台湾の伝統的なグルメツアーと贅沢なイベントになりました。しかもこれだけ遊んで家に帰ってもまだ10時前。時間がたくさんある感じです。
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