動物園站で少し歩くとロープウェイの乗り場に到着です。一つ一つのキャビンが小さくてロープウェイというよりはゴンドラという感じです。現地では表記はGondolaでした。
日差しもどんどん強くなってきて乗車するときの外気温は38℃!山の上は涼しいだろうと淡い期待を持って乗車します。
あまりの暑さに乗車口附近はミストが噴射されています。ゴンドラは止まらずに動いているので手際良く乗らないといけません。エスカレーターに乗る感じですね。
出発するといきなり急角度で下ってその後今度は急上昇です。ロープウェイならではのダイナミックな動きです。
あったりは鬱蒼とした大森林帯です。緑の色が濃いですね。熱帯を感じます。
猫空站に到着しました。乗り口と比べるとほんの少しだけ涼しく感じます。
どこと言って訪ねる目標はなかったのですが、とりあえず茶推廣中心に行ってみることにしました。
途中にはいくつもお茶の生産農家さんの農園があって統一された看板で表示されています。
途中に天恩宮という大きな寺院があります。暑くてふらふらになりながらやって来ました。
ようやく茶推廣中心にやって来ました。煉瓦造の古風でそれでいてちょっとモダンな建築です。
内部には茶葉から各種のお茶を製造するための機械や道具などが展示されています。
建物の後側には様々なお茶の畑があり、見学のツアーがあるようです。
色々見学しているうちに急に空が暗くなってきて土砂降りの雨です。山にかかる雲がダイナミックですね。
雨が小降りになってきたのを見計らって猫空站に戻ってきました。途中でお茶のソフトクリームを食べました。緑は緑茶、薄い茶色は烏龍茶の茶葉が入っているそうです。美味しかったです。
猫空站についた時にはまたもや土砂降り。しかも雷を伴った豪雨です。この雨で猫空ロープウェイは運転中止となってしまいました。
ロープウェイに乗車する予定だったお客さんたちは動物園站まで代行するバスで戻ることになりました。外気温は24.5℃、一気に10℃以上気温が下がってちょっと肌寒いくらいです。短い時間でしたが色々な体験が出来ました。こんな自然豊かなジャングルが市内から20分もしないで訪ねることができるのも台北の魅力かもしれません。
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