内湖まで車でやってきました。パーキングに車を停めて軽くストレッチします。まだ涼しいです。
一緒に走る内湖麗山長跑倶楽部のみなさんと合流します。みなさん猛者揃いです。
内湖の街を出発します。薄曇りで風もあって長距離ランには絶好のコンディションです。
いよいよ坂が始まります。山の森のなかなので空気がひんやりしています。
直線はそうでもありませんがつづら折のカーブは箱根5区に勝るとも劣らない急勾配です。走ったことのある人はわかると思います。二度三度と繰り返すうちに汗がキャップのつばから滴り落ちてきます。きついです。
一番の年配の方(左から二人目)が実は最強ランナーで178kmのウルトラマラソンを24時間で完走した恐るべき健脚の持ち主です。情けないですが途中でついていけなくなりました。
最高地点は陽明山系の南西に位置する風櫃嘴です。周囲に高い山が無くなって尾根筋になってきました。風が強くてとても涼しいです。
風櫃嘴観景台が見えてきました。ここが最高点です。ここから陽明山系への登山道が始まります。
ここはランナー、登山客、自転車乗りの溜り場のようで特にロードバイクで登ってきた坂好きのローディがたくさんいます。女性の自転車乗りもたくさんいます。みなさん元気ですね。
残念ながら晨運社のみなさんは最初の集団にはついてこれず、麗山長跑倶楽部のみなさんと記念撮影です。
風櫃嘴観景台でしばらく休憩してから下り始めました。途中で坂を登ってくる晨運社のメンバーと再会です。みんなほんとに頑張ってます。
再開を祝ってみんなで記念撮影。今回も総勢11名のランでした。一人で走るのは練習にはなりますが、みんなといっしょに走るのも違った楽しみがあります。どっちも魅力的ですね。
Nancyさんからもう一度山頂まで一緒に行きましょうということできた道を再び登りました。山頂を越えて山頂近くのカフェに向かいます。
こんな山の上でも、本格的なラテを出してくれます。台湾人はみんなコーヒー大好きです。
カフェはほとんどがこういったオープンな芝生の上にテーブルと椅子が配されています。風が適度に冷たくて台北の市内とは別世界です。
それでも眼下には驚くほど近くに台北の市街地が見えます。右側が南港、左側が汐止です。都市と自然の近さが台北の魅力の一つですね。
あんまり気持ちよくて芝生に寝っ転がってしまいました。朝が早かったので本当に眠ってしまいそうでした。台北の市街に戻りたくありません。
帰りは趣向を変えて山道をトレランで帰ります。ロード用のランニングシューズだったので滑り気味でひやひやしながらの下りでした。ターサーだったらもっと滑ったかもしれません。
このあたりは果物の栽培農家が多く、草莓、パパイヤ、バナナ等色々な果物と飲み物が道端で売っています。スポーツドリンが無くなったので補給します。
みんなで採れたてのパッションフルーツを食べました。甘酸っぱくて疲れた体に心地よい刺激です。
木製の吊り橋で有名な白石湖吊橋を渡ります。思いの外ゆれません。木の床が走っていて気持ちいいです。
往路でも通った金龍寺に立ち寄ってお参りをしてきました。
内湖まで降りてきて少し早めのお昼ごはんです。蒸し鳥が冷たくて美味しかったです。今回のランはロードとトレイルを併せて約23km、途中歩いた部分もあったので全体としては30kmくらいだったと思います。今日は日本ではサロマ湖ウルトラマラソンです。スタート時間が同じだったので走った時のことを思い出しながら台北の山の中を走りました。来月また走りに来たいですね。
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