お肉屋さんは朝の6時には開くそうで、遅くなると肉が悪くなるので朝早く行きましょうということで6時半に待ち合わせてお肉屋さんにやって来ました。知らないとなかなか足を踏み入れにくい雰囲気です。
中まで入っていってもまだ微妙な雰囲気です。黄さんはもういつもの感じでお店に一直線です。
元気なおばちゃんがお店を切り盛りしています。お肉がずらっと並んでいます。その場で注文して必要な分を切り分けてもらいます。
まずは角煮を作るということでバラ肉のブロックを切り出してもらいます。黄さんが指示を出して脂身をかなり落としてもらいました。
後は何が食べたい?と訊ねられてとっさに生姜焼きかなと言ってみたら、黄さんが注文してロースを薄切りにしてくれました。薄切りといってもおばちゃんが包丁で切っていくので日本のような極薄にはなりません。立派なとんかつになりそうな切り身になりました。
それじゃお会計ということで包んでもらおうとしましたが、黄さんがちょっと待ってとおばちゃんに注文をつけたところ、おばちゃんはメガネをかけて毛抜を取り出しました。豚肉の革から生えている毛を一本づつ丁寧に抜いていきます。この豚は黒毛なので、おばちゃんも肉の美味しさは太鼓判のようです。美味しく食べてもらいたいということでね。今は角煮になってわが家の冷凍庫で眠っています。明日解凍して食べるつもりです。今から楽しみです。
にほんブログ村
台湾(海外生活・情報) ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿