1階の座敷、残月の間です。表千家の書院に見られる残月床です。不思議な空間ですが落ち着きがあります。やはり全体の空間とのバランスが大切ですね。
座敷の周囲の縁側です。住人の歩く部分は畳敷、書生や使用人は板の間を歩くのが決まりだったそうです。良くも悪くも階級社会の時代の名残ですね。
2階の客間の床の間。一間半の床です。プロポーションが美しいです。床の間の前の畳も幅が一間半。えっというような特注品ですが、とても自然に出来ています。
2階客間の縁側です。ここも畳と板の間に分かれています。内外部との空間が融合している感じがいいですね。とても日本的な空間です。
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