仮設ですがとても本格的です。中元節は旧暦の7月の始まりに行われます。旧暦7月は鬼月と呼ばれ、霊界の門が開かれて鬼が現世にやって来ます。同時に冥界からご先祖様の霊もやってきます。日本のお盆と共通する点が多いです。
正面の構えの内側には神様とご先祖様を祭る祭壇が設けられています。
更にはびっしりと色々なお供え物が置かれてます。ご先祖様にお供えするものだそうです。こんなにたくさん並んでいるとご先祖様はどれかわかなくなるそうで、その為にそれぞれのお供えには小さな旗が付いていて旗の裏には家族の名前が書いてあるそうです。旗はお供えの儀式が終わると燃やしてしまうそうです。お供えは持って帰る人もあればそのまま寄付される方もいらっしゃるそうです。
晨運社の陳さんもお供えを持ってきたそうです。果物と野菜です。インスタントラーメンとかもありました。
黄色いポロシャツを着たおじさんがお参りするみなさんに色々お祓いの言葉をかけています。ラフな格好ですがどうもお坊さんのようです。
晨運者が開催した校長先生の交代式に来賓でいらっしゃった台北市の市会議員の先生もいらっしゃっているようです。先生が盆暮れに来るのは日本も台湾も同じですね。来年は私もお供えをしようと思います。
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