台湾も少子高齢化が急速に進行しており、学校の生徒数も減少が続いています。教員は台湾でも人気の職業ですが、日本と同様に大学卒業後にすぐに就職できるケースは非常に少なく就業が非常に難しい職業の一つになりつつあるようです。
育成中学校に到着しました。今度中山國中から育成高級中学までランニングします。片道17km、帰りは文湖線で帰ってくる予定です。
なんか妙に賑やかだと思ったら教員や職員、家長会の方が総出で歓迎です。気持ちが伝わってきますね。
ここでも出席者は記帳を行います。どうもお決まりの式典のパターンがあるようです。
会場の前に行くと何とここにもビュッフェのコーナーがあります。中山國中とは違ってアフタヌーンティーの品揃えですがサンドイッチや小籠包などボリュームのあるものも並びます。みなさんしっかり並んでいただきます。
会場は階段教室で高校というよりは小さな大学の教室みたいです。
晨運社のメンバーも奥にまとまって座っています。普段とは違う場所なのでちょっと緊張気味?
式典の進行は中山國中の周校長の場合とほとんど同じです。最初の台北市の教育局の方から張新校長に正式な校長への着任を発表します。
前校長、新校長、台北市教育局の方で引き継ぎの記念撮影です。中山國中の時もありましたが小さな赤い包みがあります。校長の公印のようなものかもしれませんね。
順番通り、前校長のスピーチですがここでちょっとしたハプニング。感極まった前校長が涙でしゃべれなくなってしまいました。すかさず教員の仲間と家長会の方が慰めます。
続いて張新校長から就任の挨拶です。晨運社の活動も紹介され、日本人のメンバーもいるということで私も紹介していただきました。恐縮の至りです。
ここからは来賓のスピーチです。最初は中山國中新校長の周先生です。自分の大任を果たしたのでスピーチは滑らかで堂々としています。中国語のスピーチもいいですね。赴任中にこのくらい話せるようになりたいです。
中山國中家長会の責任者として晨運社の簡さんもスピーチされました。
王会長も晨運社代表としてスピーチです。セレモニー全体の雰囲気として中山國中よりも静かで淡々と進む感じでした。高校ということで学生の年齢が高い(家長会の年齢も高い?)こともありますが、ちょっと堅苦しい雰囲気です。きっと張校長が変えてくれることを期待されているのでしょう。
晨運社の重鎮であり、私を晨運社に誘ってくださった私の大恩人でもある施さんもスピーチをされました。
記念品の贈呈です。中山國中からということで周新校長から渡されました。その後も次々と記念品が贈呈されました。額に入った彫刻と絵画の組み合わせのような装飾品ですが、延々と記念品の贈呈が続きました。
セレモニーは無事終了し、その後は張新校長の校長室をみなさんに公開です。見て下さい!という感じでサービス精神が旺盛ですが、その豪華さにみなさん圧倒されました。入口には専任の職員(秘書ですね)数名の執務スペース、その奥にこの巨大な校長先生の執務室。奥の出入り口の先には校長専用のシャワー室と仮眠ができるベッドルームがあります。
この机といすの大きさにも圧倒されました。考えてみれば高校という企業の董事長のような立場ですね。豪華であっても当然ということかもしれません。それでも日本と比べるとすごい違いです。
長い二つの式典が終わり、バスで中山國中に戻ります。今日は朝の4時半から起きているので行き返り共にバスの中では爆睡です。
地元に戻ってきた後は本日の打ち上げということで晨運社王会長主催のパーティーです。というか後半から大カラオケ大会となりました。
張校長も駆けつけて羽目を外して歌いまくりです。お疲れ様でした。やっぱり晨運社の居心地がいいみたいですね。
周新校長も合唱部!ということで美声を聞かせてくれました。
お願して記念撮影です。校長就任おめでとうございます。初めて周先生に朝のランニングの時にあった時にはちょっと冷たいイメージがあったのですが、色々お話をしたりお酒を飲んだりして打ち解けてくると全然イメージが変わりました。
張校長、周校長と一緒に乾杯です。今度、張校長とは育成中学校の50m屋内温水プールで水泳の勝負をします。練習しなければ。本日はおめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
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