手入れを始める前の庭です。とにかく植物が繁茂しすぎていてジャングル状態です。
ベリーの茂み(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー)も徒長しまくりで収拾がつかなくなっています、間引きして風通しを良くしないと蒸れて株が傷みそうです。
剪定する前に樹々を観察するとちょうど完熟したブラックベリーが一つありました。思わず試食、甘酸っぱくて很好吃です。
ラズベリーは家族が時々摘んでいるそうなのであまりたくさんありませんでした。とりあえず収穫しましたが、かなり途中で試食してしまいました。摘んでそのまま食べるならラズベリーが一番好きです。
パーゴラを見上げてみると葡萄がかなり結実していてびっくりです。巨峰の飯塚2号という品種です。植えてから全然結実していなかったのですが、去年パーゴラの上のシラカシを強剪定して日当たりが良くなったので今年はたくさん実を付けているそうです。巨峰なので最終的には濃紫色になりますが、妻が試食してみたところ、酸っぱくて苦くてとても食べられたものじゃなかったそうです。
シラカシが剪定されて日当たりが良くなったので絡んでいるノウゼンカズラもたくさん花が咲いています。夏になった証拠のような花ですね。
一通り状態をチェックしてからバシバシ切り戻し始めました。とにかく樹々は梳いて風通しをよくし、グランドカバー類は覆っていた範囲を切り詰めます。庭が広くなったみたいです。
西側の隣家との間のラティスに絡んでいるアブチロンもバッサリ切り戻しました。
南の庭が一段落したので北側の車庫やアプローチを高圧洗浄します。ケルヒャーを車庫から出してきました。
車庫の壁が雨だれで汚れていたので高圧洗浄で一気に汚れを落とします。いつもながら気持ち良いくらい汚れが落ちていきます。
隣家側に続いて自宅側と道路側も高圧洗浄しました。ついでに車も洗っちゃいました。
昼食の後は再び南の庭に戻って、金魚の瓶の掃除です。瓶の水は藻が繁殖して青汁みたいになってしまっています。飲むと健康にはいいかもしれませんが、金魚さんが苦しそうです。
いつものように金魚さんを避難させてから瓶の水を一旦全部捨てて瓶をたわしで擦ってある程度汚れと藻を落として再び水を張ります。
金魚さんも気持ちよさそうに泳いでいます。次は8月に帰った時にまた掃除することになりそうです。
ということで夕方にはようやく手入れが一通り終わりました。日本にいる時は毎週末少しずつ手入れができていたのですが、今はそうもいかないのでどうしても長い時間がかかってしまいます。なんとか庭の奥まで見通せるようになって少しすっきりしました。
今日手入れをしていて思ったのは集中して庭の手入れをすることはある意味でトレイルランニングに通じる感覚があるということです。終始様々な形で体を動かしますし、その間自然にずっと触れています。台北の都市生活者の方がトレランに惹かれるのはこういった自然とのふれあいを生理的に求めるからなのかもしれません。庭の手入れが終わった後の爽快感はトレランを走り終わった後の感覚と通じるものがあります。どちらも爽快感と達成感があって好きです。
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