2016年6月19日日曜日

我去陽明山越野跑 感動了厲害的漂亮風景

朝から麗山超跑倶楽部の練習で陽明山系を走ってきました。いつもの舗装路のランニングではなく本格的なトレイルランニングです。麗山の翻山越嶺馬拉松で知り合った陳さんと行ったトレランと殆ど同じコースでした。今日のトレラン(ほとんど歩いていましたが)は10kmでそれほどの高低差はありませんでしたが充分に楽しめました。


いつものように5時半に麗山高級中学前に集合です。今日もいい天気というか暑そうです。


陽明山系のトレランの開始点である至善路の終点にやって来ました。ロードのランニング主体の麗山の練習ですが、ここに来るということは本格的なトレランに行くということです。


出発前の記念撮影です。今日は全員で10名。数人のメンバーは途中で少しだけ楽なコースに分かれて行くことになりました。


坪頂古圳親山歩道の入り口です。これは150年前に作られた運輸、灌漑、飲料用の水路だそうです。今日で3回目なので少し見慣れてきました。


階段を上っていくとほどなく坪頂古圳に到着です。ここから先は本格的な登山道です。私は最初ノトレランで苦労したので今日はトレラン用のシューズですが、何人かのメンバーは普通のランニングシューズです。滑りやすい登り下りが続くので少し心配です。


最初は落ち葉の積もった土の登山路が続きます。少し滑りやすいですが快調に進めます。場所によっては走ることも出来ます。


道の両側には結構大きな穴があちこちに開いています。センザンコウの巣穴だそうです。最初何の動物のことかよくわからなかったのですが色々聞いているうちになんとなくわかってきました。台湾では穿山甲(チェンシャンジャ)と呼ばれているそうです。日本には独自の呼び方がなくて漢字名を日本語で発音しているようです。穴の外の土が真新しいので、この巣穴は新築の住まいなのだそうです。


気がつくと岩が続く険しい登りになってきました。道の先に空が見えるので尾根はもうすぐです。


ようやく登りきって振り返ると思わず息を呑むような眺めです。台北市街が一望できます。この豊かな自然の環境と都市の近さは台北の大きな特長の一つでしょう。忘れられない光景になりました。


更に上っていくと360度の眺望が得られる広い草原に出て来ました。陽明山系の山頂付近はこういった草地の大地が広がっているのが大きな特徴のようです。


更に見回すとはるか彼方が光っています。海が見えるのです。基隆だそうです。いかに見晴らしが良いかわかります。


思わず記念撮影です。陽明山系のトレランはいつ来ても素晴らしい景色に感激です。


更に進んで擊天崗に向かいます。緩やかな草地が広がってランニングには理想的な環境です。


擊天崗にやって来ました。広大な草地は程よいクッションで走っていて本当に気持ちがいいです。


擊天崗は陽明山系の中でも車やバスで来れるのでハイキングで訪れる人も多いそうです。


広い草原があると子供の頃に帰った気分です。みんなでジャンプしたり転がったりと子供のように遊んでしまいました。


ここから引き返します。このふわふわの天然のランニングコースから帰りたくありませんね。


草に覆われた坂の先には真っ白な雲が浮かんでいます。まさしく「坂の上の雲」ですね。


先ほどの台北市街が見渡せる場所に戻ってきました。もう一度ぜひやって来たいです。


帰りは同じコースですが急な下りが続いてかなりタフでした。途中の水路でみんな足を冷やして休憩です。真的舒服です。


すっかり青空が広がった至善路に戻ってきました。ここから車で麗山。高級中学そばのセブンイレブンに戻って早餐を食べました。みなさんお疲れさまでした。麗山のみなさんでもトレラン行くのですね。是非また行きましょう。謝謝大家、真的辛苦了。

山頂からのパノラマの動画です。


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