早朝に中山國中に集合して車でまずは內湖に向かいます。メンバーが集合して水や食料を積み込んで猴硐に向かいます。
着いたのは貓村とは全然違う山の中です。やや小雨まじりですが走りやすそうな天気です。
準備を整えて出発です。猴硐は基隆河沿いですので走っていても常に基隆河が見えます。
基隆河に沿って台湾鉄道の宜蘭線が走っています。走っていても色々な列車が通るので見ているだけでも楽しみです。
山間の場所なのでトンネルが頻繁に現れます。人が通るためのトンネルもあります。
トンネルの中はひんやりしていて気持ちいいです。照明もあるので足元も安心です。
トンネルを出たところで基隆河の展望台がありました。みんなで記念撮影です。
特急普悠瑪號がやって来ました。白い車体に赤のストライプが素敵です。山の緑に映えますね。
期間限定のようですが、カラフルにペイントとされた普悠瑪號もやって来ました。意外と頻繁に普悠瑪号が来ます。山の中ですが宜蘭線は台湾鉄道の主要幹線ですので本数が多いのも納得です。
猴硐の観光センターにやって来ました。元々は炭鉱の町だったのでシンボルが鉱夫のお猿さんです。
お約束のねこさんも登場です。久しぶりの対面です。観光センターにもねこさんがいました。
観光センターの前の道を西に走って行くとそのまま台鐵の猴硐站に至ります。
猴硐の駅前を通過します。不思議な造形の跨線橋だったのを思い出しました。
猴硐貓村は線路の反対側ですが、こちら側にもあちこちにねこさんがいます。
基隆河の不思議な岩の河畔の向こうを台鐵のローカル線が走っていきます。
突然カメラを構えた大集団に遭遇です。この辺りは鉄道写真を撮影する格好のポイントのようです。台湾の撮り鉄ですね。
気温も高くなく日差しも弱く、ランニングには快適なコンディションです。気持よく走れます。
炭鉱の名残であちこちに閉鎖された抗道の入り口があります。
突然、道の前を線路が横切っている場所に出てきました。線路はそのまま橋の上に続きます。
反対側は家の間に線路があります。てっきり廃線になっているのかと思っていたら、今も使われている路線だそうです。
線路の脇には可愛らしいカフェがあります。来た人は自分でコーヒーを淹れるようです。
色々骨董品も置いてあって、日本の黒電話がありました。受話器を取り上げて普通に「もしもし?」と言ったら、何故か麗山にみんなに大受け!みんなで「もしもし」の写真撮影会です。
一旦戻って今度は本格的な急勾配の登りに挑戦です。来週はアップダウンで有名なコースのマラソンがあるのでいい練習になります。
山を登り切ったところで補給部隊が待機してくれて臨時のエイドステーションです。地獄に仏とはこのことです。スポーツドリンクの他にビールもあって思わず乾杯してしまいました。
さっきの「もしもし」のカフェと線路が眼下に小さく見えます。こんなに登ってきてしまいました。
折り返して山を降りて再び基隆河の川沿いの道を走ります。岩山がオーバーハングしてます。
台鐵の猴硐站に戻ってきました。本当に山間の街というのがよくわかります。
猴硐の駅前は観光客ですでにかなり混雑しています。日本人の観光客もちらほらいます。
お店の看板娘のねこさんも目を覚ましてゆっくり伸びをしています。お店ももうじき開店です。
再び観光センターを通って、ようやくスタート地点に戻ってきました。約20kmの楽しいランでした。
駐車場の近くのお宮さんの洗面所で顔や身体を洗って着替えます。
車で少し移動して台北と宜蘭を結ぶ古街道沿いの大きな公園で昼食です。
それぞれ各自にお弁当の他にメンバーのみなさんが作ってきてくれたおかずもたくさんあります。お肉も美味しかったですが、きゅうりの酢漬けがさっぱりでちょっぴり辛くて很好吃でした。
果物やスイーツもあってお腹一杯になりました。またまたビールも飲んじゃいました。
食後の散歩ということで公園を散策です。有名な公園のようで沢山の人がハイキングやピクニックを楽しんでいました。
日本のような棚田があってびっくりです。日本時代なのかもっと昔からなのかはよくわかりませんでした。走って食べて遊んでの一日でした。みなさんおつかれさまでした。そしてありがとうございました。謝謝大家、辛苦了。
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