2015年5月1日金曜日

猫花公園家族のねこさんに会いました

台湾では猫というとまず紹介されるのが侯硐(ホウトン)の猫村ですが、実は台北の私のアパートのすぐそばにも猫のいる公園があります。今日初めて知りました。


アパートからすぐ、と言うよりアパートの斜向かいに小さな公園があります。


正式名称は民有二号公園というそうです。松山区のこの界隈は古くからの住宅地で地元のボランティアの方が丹精こめて手入れをされています。公園のコンテストでも入賞したそうです。


よく見ると公園の看板の上に不思議なものが、鳥の巣箱にしては穴が大きすぎます。


しかもこの巣箱状のものから渡り廊下がつながっています。


さらに樹木と樹木の間に吊り橋が渡されています。むむむ、これはひょっとして・・・。


やっぱりねこさんの家でした。ねこは何匹かのねこさんがこの家に住んでいるようで、ねこさんたちを猫花公園家族と呼んでいるそうです。今住んでいるのはどうも4匹くらいのようです。天使と書かれているなこさんはきっと天国に召されたのでしょうね。色々解説を見ていると単にかわいがっているのではなく、一度捕獲して去勢して、さらに開放して地域の猫として一緒に住むという活動が繰り返されているようです。日本ではなかなかこういったことが出来ません。明らかに日本よりも進んでいてしかも愛情を感じます。


感動しながら解説を読んでいたら、ねこさんがやってきました。あんまり愛想はありませんが、全然人を怖がらずに、すっと横を通り過ぎていきます。柄からするとどうも風車さんです。よろしくね。日本に残してきたねこに会えなくてさびしいときがありましたが、少し我慢できそうです。

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