種別:26km(実走行距離 27.92km)
記録:2時間6分7秒(大会公式記録)、2時間6分1秒(大会発表ネット)
今シーズン最初のハーフ以上の距離のレースです。1週間後に最初のフルマラソンがあるので今日はその調整目的で走りました。目標は通しでキロ4分30秒で走ることです。
ということでレースに出場したのですが、とにかく色々な出来事が起こってレースを走ったというよりは何か不思議な出来事に遭遇したという感じです。
当初は12kmや5kmを走る晨運社のメンバーと一緒に中山國中からくる予定だったのですが、集合時刻6時30分、26kmのレースのスタートが7時10分から20分頃です。これはいくらなんでも着替えやトイレ、ウォームアップの時間が取れないので一人で先に剣南路站にやって来ました。6時15分頃ですが未だ人影もまばらです。
スタートのゲートの周りにもほとんど人がいません。
荷物を預ける場所に至ってはがらがらです。どうもみなさんぎりぎりにやって来るようです。特にこのレースは会場の隣が駅なので時間通りに到着できるようです。どうも日本の雰囲気に慣れすぎているようで、このくらいのんびりしているのがいいかもしれません。
みんなで準備運動(これは日本と同じ)をしてから徐々にスタートラインに並びます。どうもいつもの癖でシューレースを締めたり緩めたり神経質になっていまします。晨運社のメンバーには不思議だったようで写真を撮ってくれました。
スタート直前です。この日はあちこちでレースがあることもあってこの26kmレースはたぶん500人もいないような気がします。
時刻通りにスタートしましたが、スタート直後の渋滞もなく最初からキロ4分15秒くらいで入ってしまいました。徐々にスピードが落としてキロ4分25~25秒で巡航モードに入りました。河川敷の往復なので往路はけっこう風が強くしっかり蹴らないとスピードが落ちてしまいます。復路は追い風なので楽にペースが守れます。
さてレースは途中から周囲に誰もいない一人旅になってしまいました。しかもコースのサインや誘導員が非常に少なくて、正しいコースを走っているのか非常に不安になりました。案の定折り返し地点ではサインが無くて少し行き過ぎて慌てて誘導員が誘導してくれました。それでもどうもコースを間違ったようで、ゴールも未だ見えない路上で26kmに達してしまいました。流石にちょっと立ち止まって後続のランナーを待ちましたが全然来ません。
仕方なくもうここからは練習だということで向かい風に向かって走ることしばし、ようやく12kmや5kmのランナーがちらほら見えてきました。ゴールしてGarminを見たら27.81km、スピードは何とかキロ4分30秒で走り切ることができました。もともと公式のレースでもないのでいい練習になりました。
記録証をもらって見てみても、總排名(全体順位らしいです)が1/36って今回、26lkm走ったランナーは一応数百名はいたはずですし、私の前にはかなりのランナーがいました。もう全然わかりません。だいたい私の名前もまちがっているし、もうとほほな感じです。
剣南路站前の会場で晨運社のみなさんと合流して、記録証を見せたら「一番!一番!」と何故か盛り上がっています。どうも聞いてみると、私は歯科医(今回のレースが口腔医薬品のメーカーがスポンサーで歯科医師の協会も協賛しているようです。)のメンバーで登録されていてその中ではトップだったようです。
グループが間違っているのであれば順位も何も正確ではありません。このままでは表彰されてしまうので辞退したいと伝えてもらいました。晨運社の王会長と大会の事務局に行ってその旨を伝えたところ、どうも歯科医師の協会の責任者の人が出てきて、問題ない、このまま表彰してしまおう、君は日本人なんだってね、台湾へようこそ!と妙に歓迎されてしまいました。ということで小さなトロフィーまでいただいてしまいました。
今回のレースではそれぞれのグループで入賞者が続出でとても晴れがましい大会になりました。特に女子は実力者揃いです。私も思わずノリノリで記念撮影してしまいました。いい練習もできたし、楽しい思い出もできたレースでした。
にほんブログ村
マラソン・ジョギング ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿