2015年11月29日日曜日

十分に行きました

土曜日は妻のリクエストでねこで有名な猴硐に行くことにしました。台北駅から臺灣鐵道で猴硐站を目指します。ところが最初に乗った電車は猴硐の一つ手前の瑞芳止まり、乗り継いだ電車は三貂嶺站から平渓線に入る列車だったので、それならせっかくだから十分にも行ってみようかということになりました。まさに台湾ローカル列車の旅となりました。


いつものように中山國中から文湖線に乗って忠孝復興站で板南線に乗り換えます。


瑞芳站までやって来ました。各駅停車の列車ですがゆるい流線型の先頭車両です。なんとなくモスラみたいです。


平渓線に入りました。ホームの際まで切り通しの斜面が迫ってきています。いきなり秘境にやって来たような感じです。


十分の駅に到着です。土曜日ということもあって列車はとても混雑しています。


既に線路を人がたくさん歩いています。その向こうには十分名物のランタンがふわふわ浮かんでいます。


十分の中心にやって来ました。そこら中にランタンのお店、おみやが屋さんが並んでいます。


今回はどうも韓国の観光客が多いようです。ランタンの文字もハングル語が目につきます。


臺灣鐵道の係員のような人が警笛を鳴らすとあっという間に線路に置いてあったランタンの道具やら何やらがどかされます。その後に列車が入ってきます。いつもながら列車とその周囲の距離の近さには驚くばかりです。


観光客の人たちも大喜びで記念撮影です。本当に事故が起きないかどうかかなり心配です。


一通り観光してきたので十分站に戻ってきました。列車が来るまで30分位あるようです。


近くのお店で軽食を買ってきてホームのベンチに座って食事をしているとねこがやって来ました。猴硐だけではなく十分にもねこがいるようです。


平渓線終点の青桐站に向かう列車がやって来ました。平渓線は単線なので駅で双方向の列車が待ち合わせします。高校時代に通学した東武野田線を思い出しました。


猴硐に向かう列車がやって来ました。20分ほどで猴硐に着くはずです。十分は以前友人に車で連れて来てもらいましたが、ローカル線で訪ねるのもなかなかいいものです。

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