走った後の晨運社の朝食会では初めて見る食べ物が登場しました。
はっとするほど鮮やかな紅色です。表面の模様は亀の甲羅です。日本と同じように亀は長寿の象徴で子供もお年寄りも健康や長生きを願う際には好んで用いられます。ちょっと調べてみると紅亀糕(ホングィガォ)と言って台湾の拝拝のお供えに欠かせないものだそうです。
触らせてもらうとお餅のような感触です。そう思っていたのですが半分に切ってみると赤い部分は表面だけで内側は白いお餅、さらに中は紅豆(小豆)の餡です。
いつものように包丁大王の京さんが手際よく切ってくれます。かなりネバネバしているようです。
鮮やかすぎる紅色もしばらくすると見慣れてきました。
一人一人に切り分けられてもらいました。早速食べてみると日本のあんこ餅と同じです。個人的にはつぶあんのほうが好みですが、あんの甘さといいお餅の部分といい日本の大福とかなり似ています。熱い日本茶が欲しくなりました。
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