2015年11月21日土曜日

ランの途中で温かい地瓜湯に癒やされました

劍南山と金龍寺のランの途中からすごくお腹が空いてきました。走っていてもお腹がぐうぐうなっています。胃腸が正常に活動している証拠ですし、ハードな運動の最中では内蔵の動きを制御する副交感神経は休止状態ですが、胃腸が動いているということは完全な休止状態ではなく、まだ副交感神経に振り返られるだけの余力があったようです。

一緒に走っていたNancyさんもしきりにお腹がすいたぁの連呼です。頼みにしていた白石橋の豆花のお店は早すぎて開店しておらずがっかり、内湖までお預けかと思っていたところでしたが思わぬお店がありました。


白石橋を過ぎて碧山巖から少し降りたところです。もう20km以上走ってかなりふらふらです。


このお店はランの途中で何度か水やスポーツドリンクを買いました。食べるものもあったんですね。


お店の中は超シンプルなつくりで手前に竈、奥に座席があるだけです。


この日は山の中を走ったので気温が20℃前後で台北としては低めで風もあり途中で小雨も降ってきて知らず知らず身体が冷えていました。みんなで頼んだのが地瓜湯(さつまいものスープ)です。2種類のさつまいもが柔らかく煮てあります。

甘いスープですが生姜がたっぷり効かせてあって身体がみるみる温まっていく感じがわかります。日本にはあまりない食べ方だと思います。私は初めて食べました。


みんなでふうふう言いながら食べます。身体がほかほかになってきました。台北では冬の寒い時はお湯にたっぷりの生姜と黒砂糖を入れて飲むのだそうです。生活の知恵ですね。


お店のメニューがシンプル過ぎます。これ以外にも緑豆湯があってこれは冷たくて甘いスープだそうです。今日はやっぱり地瓜湯ですね。


みんなスープを飲んでしまうとお代わりです。自分でやってしまうところが台湾らしくておおらかです。地瓜湯2杯ですっかり身体も温まって体力も回復できました。冬になったら自分で作ってみようと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


台湾(海外生活・情報) ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿