2015年11月22日日曜日

絶品の海鮮料理をいただきました

昨日の晩はFACEBOOKで知り合った先輩のみなさん、台湾駐在中のお友達のみなさんと食事をしました。ちょうど日本からおいでになっていらっしゃってお声をかけていただきました。台湾の文化や生活など教えていただけることが多く大変ありがたいです。何よりも素晴らしいのは食に対する造詣の深さ、個人では絶対にアンテナにかからない素晴らしい海鮮料理でした。


香港系の海鮮料理のレストランでしたが、最初に出てきた海鮮サラダにびっくりです。鮪の刺身や茹でた蝦にトマト、パイナップル、ドラゴンフルーツ、しかもドレッシングが絶妙です。


台湾の宴席では必ず登場する鶏の冷製です。白い鶏、黒い鶏などがありますが今回は黄色の鶏です。茹で加減がちょうどいいです。鶏皮好きにはたまりません。


蝦の揚げ物です。さっとソースがかかっていますが揚げ具合が良くて頭も尻尾も全てパリパリ食べられます。茹でる、蒸す、挙げるという調理の基本が本当にしっかりしている感じです。実は奥にちらっと見えるのがプチトマトの梅シロップ漬けです。ちょっとした小料理ですがさっぱりしていて美味しいです。どこかで売っていないか探してみたいです。


白身魚を揚げてソースが絡んでいます。味付けも濃すぎずにさっぱりといただけます。


ロブスターとその風味が充分に染みこんだ台湾風のパスタ(麺)料理です。この味付けは日本人なら誰もNOと言わない穏やかな味わいです。


メインディッシュともいえる上海蟹の登場です。台湾でも養殖されているそうですが、初めて見るので感激です。意外と小振りで可愛らしいです。


上海蟹を記念してみなさんで記念撮影です。素晴らしいお話とお料理に乾杯です。


足と鋏を留めていた紐を解いてカニさんとご対面です。鋏の周りが黒いのは生きているときはここに海藻(モズク)がついていた時の名残だそうです。


上海蟹は初めて食べるのでどうやって食べるのかカニをあれこれ回していたら隣のお友達の方がおしりの部分から甲羅とお腹を分けるんですよと教えてくれました。濃厚な蟹味噌です。自然にできた味わいとは思えません。しばしみなさん無言です。カニを食べるときはいつもそうですね。


さらに落花生と2種類の腸詰めを使ったおこわ、締めのご飯という感じです。


さらにトロトロに煮込んだ鶏のスープです。棗や蓮の実、ハトムギも入っていて薬膳料理のようです。個人的には有名な佛跳牆よりも好みかもしれません。本当に食材とシェフの腕前を堪能させていただきました。本当にありがとうございました。


おまけです。本日の自転車レースが終わった後で濱江市場を通って帰った時に魚屋さんの店先に上海蟹が売られていました。最初からこうやって足と鋏を留めてあるんですね。また一つ勉強になりました。


実は素晴しいお料理が出てくる度に、不思議な既視感がありました。以前の写真を色々調べてみたら、何と2013年の12月に晨運社のみなさんと台北マラソンを走った後の打ち上げをこのレストランでおこなったのです。不思議な縁ですね。

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