考えてみれば大学生だった頃ですね。設計製図の図面を書いていると大体一番困るのはパースの点景でした。とにかく樹木と人物がうまく描けないのです。樹木についてはひたすら写生、駒沢公園でどれだけケヤキを描いたかわかりません。
それから人物、特に女性がうまく描ければそれだけで空間がかっこ良く見えるということで色々なイラストを真似したものです。その中でも最高に描きたかったのが江口寿史の女の子でした。なんで鼻を描かないのにこんなにかわいいのか。プジョーのイラスト見て当時の気分を思い出しました。
右上のイラストの光の入れ方は当時やっぱり流行っていた鈴木英人のイラストですね。描線をくっきり描いてパントーンを張り付ける。これもよく真似しました。ついでに大滝詠一のロングバケーションのカバジャケの永井博も大好きでした。
プロモーションのクオリティとしては今一つでしたが、久しぶりに江口寿史の世界に触れることができてとってもうれしいです。
なんで鼻の線が無くてこれだけかわいーのでしょう?永遠の謎です。
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