レンガと石で出来た雰囲気のある街並みです。歴史地区という点では台北の剥皮寮歴史街区が有名ですが、使っているレンガの色合いや意匠など共通する要素が色々あります。それにしてもレンガの色がここまで同じだととても興味深いです。
一軒一軒がお店になっています。剥皮寮歴史街区が一種の展示施設になっているのと違ってここは観光ではありますが生活の場となっています。活気を感じます。
一部の建物はコンクリート造です。日本統治の時代ですからコンクリート造はあっても不思議ではありません。違和感なく建っています。
街路のペイブメントも素敵です。レンガの色々な張り方を見せてくれるとレンが好きとしてはわくわくしてきます。こういう凝り方はボストンのビーコン・ヒルを思い出しますね。
ひときわ目を引くお店がありました。台湾のお菓子だそうです。中山鐵馬隊のEdlyさんの説明ではSticky Riceでそうで、どうも日本のお餅のようです。そういう表現なんですね。
中でもこの真赤のお餅は食紅で色付しているそうで中身は小豆(あんこですね)と落花生から選ぶそうです。紅龜といっておめでたい時に食べるようです。
中山鐵馬隊のみなさんのお目当てはここ!有名な臭豆腐屋さんのようです。臭豆腐の独特な匂いが漂ってきますが、老街はどこもかしこも臭豆腐を売っているので老街全体が臭豆腐の匂いで包まれているようです。
何種類かのスープで豆腐がくつくつ煮込まれています。臭豆腐!はっきり言って超苦手です。このそばに近づきたくありません。でもみなさんはどんどんお店の中へ。
注文して程なくするとやって来ましたお汁たっぷりの臭豆腐です。Edlyさんがお箸で切り分けてくれます。ここまで来たらもう食べるしかありません。息を止めて口に入れました。!意外に好吃です。というかかなり大丈夫です。聞くとこれは麻辣臭豆腐というそうで特にからく仕上げてあるそうです。このからさが臭豆腐の独特な匂いを味わいに変えてくれているようです。
揚げた臭豆腐も出てきました。同じつもりで食べてみるとこちらの方が、より臭豆腐の匂いが強烈です。麻辣臭豆腐の方がより美味しく感じました。
みなさん、お目当ての臭豆腐が食べられてとても嬉しそうです。わたしも臭豆腐に対する苦手意識が少し減って嬉しいです。我也很高興可以吃臭豆腐。
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