肥前屋は予約を受けないらしいので少し早めに行きましたが、それでも既に行列です。殆ど全て台湾の方のようです。台湾のみなさんがこんなに鰻が好きだなんてびっくりです。鰻が大好物の私としてはなんだか嬉しくなります。
既にお店に入る前からメニューを渡されて注文します。鰻の蒲焼きは焼くのにある程度時間がかかりますから、こうしてくれたほうがありがたいです。
お店の中に入ってまたまたびっくり、昔の日本の食堂のようですが、奥の品書きなどは大衆酒場の雰囲気もあります。昔のお蕎麦屋さんや居酒屋ではない鰻屋さん、新橋のサラリーマンが行く酒場がごちゃ混ぜになった感じです。
席についていくらも時間が経たないうちに鰻重(大)の登場です。鰻の焼き加減、タレの味付け等は日本の鰻重と殆ど同じ、美味しくいただきました。肝吸いではなくてお味噌汁だったのがちょっと残念。周りの台湾のみなさんも美味しそうに鰻重を食べてます。隣のお兄さん、皮は残しちゃダメだよー、そこが美味しいんだから。
鰻重の美味しさよりもお店の雰囲気に圧倒されてしまいました。日本も昔はこういう食堂というかみんなで賑やかに食事をする場所があったのですが、今はみんなファミレスになってしまいました。日本が失ってしまった良さが台湾にはまだ残っていることを改めて感じました。
鰻重真的很好吃。我會再去。
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