星聚點で歌いました

今晩は中山音楽社の尾牙（忘年会）です。普段の教室ではなく台湾の代表的なカラオケスタジオ（KTV）の星聚點に行きました。自宅のそばの復興北路を南にいくと大きなカラオケスタジオがありますが、今日はそこにみんなで行きました。日本のカラオケ（以前行った新宿のカラオケ館のような感じ）とは全然違うのでびっくりでした。

星聚點のロビーです。ここまでは日本のカラオケの豪華版という感じです。

なんと電車の改札のようなゲートがあります。みなさんカードのようなものをタッチしてどんどん入っていきます。私もカードを渡されてゲートを通過しました。

個室に行くのかと思ったら、まずは食事です。ホテルのビュッフェのようなカフェテリアです。お肉もお魚も野菜もどれも取り放題です。

その場で注文して麺料理も作ってくれます。飲み物も自由に選べます。全て料金に含まれているようです。びっくりのシステムです。

もっと面白いのがこのカウンター、レジかと思ったらそうではなくピックアップした料理を運んでくれるカウンターです。個室は地下と2階にあるので、自分で運ぶと危ないそうです。

地下のカウンターでは1階で渡した食事がダムヴェーターで運ばれてきます。1階で渡された番号札を渡して食事を受け取ります。

地下にも飲み物やスイーツのコーナーがあります。これだけ飲んで食べたら明らかに太ってしまいますね。

ようやくその奥にカラオケの個室が並んでいます。

個室の中はほとんど日本と同じです。新宿のカラオケボックスと言われてもわかりません。

今回は参加人数が多くて3室を4時間貸し切りました。みなさんあっちの部屋、こっちの部屋と移っては乾杯して歌います。考えてみれば全部まとめた大きな部屋ではいつまでたっても自分の順番が回って来ません。

みなさん歌が好きで集まっているクラブなので、際限なく歌を頼んでいきます。しかもみんなで熱唱の連続。最後は声の出し過ぎでのどの奥が痛くなりました。

10時になって貸切時間終了でみんなでロビーに戻って来ました。来たときよりも待っている人が多いくらいです。台湾は年末、なんとなくみんな羽目をはずしたい気分ですね。台湾のカラオケスタジオの充実振りに圧倒されました。ただし星聚點は日本の歌は全然充実していません。あくまでも台湾の歌をたくさん歌うための場所のようです。

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