好久没來迪化街

新富町文化市場で午餐を食べてからバスで台北のアメ横ともいえる迪化街にやってきました。ここに来ないと台北に戻ってきたという感じがしません。雑踏感がありながら歴史と繁栄を感じさせる雰囲気は迪化街ならではのものです。

今回はいつものように自宅から民生東路を通ってくるのではなく、萬華區から北に上がってきました。永楽市場の南に着いてそこから北に上がっていきます。喫茶店のようですがいかにも迪化街の雰囲気を感じさせます。

こういった巧みな左官工事による疑似新古典様式ともいえる意匠は台湾ならではという感じです。かつて貿易で繁栄した裕福な商家街という感じです。

迪化街に入って歩いていると独特な匂いが、やっぱり臭豆腐です。個人的には揚げたものまでは大丈夫ですが煮込んであるものはかなり苦手です。それでもこの匂いが大弯ですね。

永楽市場の横のお宮で家族の健康をお祈りしてきました。奥さんに話したらここは縁結びで有名なお宮なのだそうです。

お宮の回りだけあって佛式の素食（ベジタリアンフード）のお店もあります。

仮設建築のような小吃があるかと思うと堅牢で重厚な建物も並んでいます。この不思議なアンバランスも迪化街の魅力です。

迪化街には古くても立派な街並を活かした施設が色々あります。ここは郵便局です。商店の構えの奥にいつもの郵便局があります。

騎樓（チイロウ）は台湾の建築制度が生み出した独特のアーケードです。お店とも歩道ともつかない不思議な空間です。

迪化街はフカヒレやツバメの巣などの高級海産物と漢方薬で財を成した商人が繁栄を競った歴史があります。今も現役の高級海産物店がたくさんあります。

それぞれの店の装飾は騎樓でよく見えないのですが、反対側のお店はデザインはよくわかります。

こちらのお店も立派な構えです。カラスミも迪化街の特産品ですね。壁にズラッと並んでいるのがツバメの巣です。

民生西路と迪化街の交差点です。車も多く活気が溢れています。実はこの日もすごく暑くて途中でフラフラになりました。

よく行くドライフルーツのお店です。ここでドライマンゴーを買うのがお約束です。

お店のおじさんは気前よく色々なドライフルーツを試食させてくれます。この日もドライフルーツの愛分芒果を買い込みました。

民生西路の果物屋さんです。人気のお店でいつ行っても混んでいます。

　

愛文芒果がたくさん売っています。値段は全て一斤（600g）の単価です。愛文芒果よりも高い黒香芒果も売っています。濃厚な香りが店内に漂っています。台湾の香りですね。