2015年1月1日木曜日

全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月3ヶ日は駅伝観戦三昧です。まずは全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)、会社(旭化成)が出場するのでついつい応援にも力が入ります。とは言っても今年は箱根駅伝のスター選手がずらっと出場するので、自社の応援というよりはレース全体を楽しむという感じですね。


今年の注目選手は多すぎてもう訳がわからないくらいです。設楽啓太と宇賀地で最強の評判が高いコニカミノルタ、さらに佐藤悠基、大迫傑のスーパースター2枚看板の日清食品の一騎打ちと言われていましたが、終わってみればトヨタ自動車の圧勝。駒沢大の窪田の加入もありましたが、5区の大石、6区の田中、7区の早川と区間賞の走りで後半一気に突き放しました。

後半のこの区間は一流のチームでもやや選手層が薄くなります。そこにこれだけの走りをするメンバーを揃えられたのはさすが日本一の企業という感じがします。それよりも見ていて感じたのは選手のコンディショニング調整です。トヨタ自動車の5,6,7区の選手は自己ベストは28分台です。彼らは自分の実力を十分に発揮し、逆に日清食品の佐藤悠基、コニカミノルタの宇賀地はベストとは程遠い状況でした。それは旭化成も同じ。福岡国際マラソンの後ではフルマラソンに出場した選手は好調を維持するのは難しいのでしょう。

トヨタの選手が誰も好調で自分の実力を十分に出せたこと。それがトヨタの一番の勝因だったといえると思います。逆に言えばどんなにいい選手を揃えてもコンディショニングが十分でなければ勝てない。来年は旭化成には有力選手がたくさん入社しますが、コンディショニングは今から十分に考えておいてもらいたいですね。

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