パッと見た瞬間、思わず引き込まれてしまったのはその顔つきです。殆ど無限の選択肢の中からこの顔つきにしたデザイナーは素晴らしいと思います。ユーモラスで親しみやすい雰囲気です。
移動は歩くのではなく足元のモーターで動くようです。動きはなかなか滑らかです。
素晴らしいのはその仕草です。手の動きだけでもこんなに表情や感情が伝わってくるんですね。人間よりも人間的かも。でも一番驚いたのはその会話の内容です。ロボットだから・・・なんとなく無味乾燥なものをイメージしていたのですが時折ブラックなユーモアも交えて飽きさせません。コンテンツの制作にはよしもと興業も参加しているとのことで、なるほどという感じです。もちろんコンテンツは随時更新され、楽しい時にはもっと人を喜ばせ、悲しい時には励まし笑わせるというソフトウェアが組み込んであるそうです。カメラやマイクで人の感情を推測して応答するそうです。
どこかの家電会社が作った犬や、自動車会社が作った宇宙服とは違ってソフトウェアの会社が作るロボットってこういうものなんだ、未来を予感させました。この予感こそが日本のメーカーにはなく、アップルにはあったということですね。ソフトバンクにはアップルと同じ雰囲気を少しだけ感じます。台湾のモデルハウスに使えないかな。
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