朝は晨運社のみなさんと早餐を一緒にいただきました。カフェのそばの民有2號公園はいつもの朝のように青空に高く椰子の木がそびえています。私も10日以上台北を離れていたので久しぶりの台北の夏の青空です。
民友2號公園は貓花公園とも呼ばれていてねこさんたちが保護されて元気に暮らしています。
一旦アパートに戻ってシャワーをあびて少し横になって一眠りしてから出発です。バスで迪化街までやって来ました。
騎樓そのものがお店の売り場になっています。迪化街独特の雰囲気です。
一軒一軒の建物も意匠が非常に凝っています。漢方薬店や海産物店など裕福な商店ならではの街並みです。
迪化街に来るとどこのお店でも売っているのがこれです。「八仙果」というそうです。朋友に訊ねたところ、柑橘類に中に色々な漢方の素材を入れて糸で巻いて止めてあるそうです。咳などで苦しい時は細かく刻んだものを舐めると治まるそうです。台湾版のど飴ですね。
今日の目的地である永楽市場にやって来ました。外装が工事中で足場とシートで建物が覆われています。一瞬びっくりしましたが、これはこれでこういうデザインもありかなという感じです。確かロサンゼルスにこういう外観の巨大なコンベンションセンターがありましたね。
2階の布売り場で買い物をする予定なのですが、その前にお昼ご飯ということで名物の油飯屋さんに行きました。いつも長い行列ができるので有名だそうです。
小姐のみなさんが手際よく盛りつけていきます。中国語で注文するつもりでいたのですが、しっかり日本語のメニューもありました。観光客もたくさん来るようですね。
油飯には椎茸その他が甘く煮たものが載っています。玉子と鶏肉も頼みました。もう一サイズ小さい油飯でもよかったです。お腹一杯になりました。
2階で買い物を済ませて建物の外の出てみると見慣れた看板があります。会社のそばにあるお弁当屋さんと同じお店です。チェーン店なんですね。
永楽市場は外装が改修工事中ですが一部は足場とネットがかかっていません。独特なディスプレイです。
腹ごなしに迪化街を民生西路よりも北に行ってみました。大稲埕公園があって不思議な銅像があります。日本語の解説もあって、有名な作曲家兼歌手の李臨秋だそうです。雰囲気がありますね。
大稲埕公園から歸綏街を通って延平北路に行き当たります。このあたりはお線香やお香のお店が軒を連ねています。ずらっと並ぶお線香が壮観です。
お香もたくさん売っています。ライターが置いてあるのは火をつけてみて、香りを実際に確かめることができるからですね。それにしても色々面白いデザインのお香がたくさんあります。
民生西路に戻って少し歩いて芒果雪花冰の冰讚にやって来ました。実は今年やってくるのは初めてです。
日本人に占拠されている(!)くらい有名だそうですが、私が行くと不思議に日本人があまりいません。今日は珍しく半分くらいは日本人でした。みなさんガイドブック片手に一休みです。
今年の冬は低温と雨で芒果は収穫が少なく値段も高いそうです。冰讚も芒果が少なくなったとか色々情報があるのですが、個人的には去年とあまり変わらない印象です。値段は10~20元高くなったかもしれません。それでもこれで140元ですから有名店よりは全然安くて美味しいです。今年も堪能してしまいました。
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