2016年7月10日日曜日

我們主要爬上岩石還有跑歩

今日は內湖麗山長跑倶楽部の團練です。このところ台北はすっかり真夏なので、麗山の團練も日差しの強いロードを避けてトレイルランニングに近いコースが中心です。今日もトレラン中心の予定でしたが、昨日の台風に伴う大雨で陽明山系のトレランコースは滑りやすくて危険な場所もあるということでトレイルとロードの組み合わせになりました。


いつものように內湖の麗山高級中学前に集合です。今回は中山國中からも参加するメンバーがいて晨運社の陳さんの車に乗せてもらいました。


予定通り午前5時半に出発です。最初は一般の道路を1kmくらい走ってから山道に入ります。


最初はコンクリートの階段、次は石積みの階段です。昨日の夜半に雨は止みましたが、地面は雨でたっぷり水分を含んでいます。登りの苔の生えていない岩でも何となく滑る感じです。


石の階段も亡くなって本当に岩だけになりました。所々に補助のロープがあります。これで台北市内でしかも市街地から15分くらいです。本当に台北は街と自然が隣り合っている感じです。


登山道の所々にこういった休憩所というか東屋があります。ちょっと一休みして記念撮影です。


ようやく小高い丘というか小さい山の山頂に辿り着きました。汐留からその先の基隆にかけての山々が湧き上がる霧でとても幻想的です。


一方で台北市内は台北101も松山空港も本当に間近に見えます。コンパクトだけど高密度な台北の市街の雰囲気がよくわかります。


山頂から突き出した大きな岩があります。Michaelが軽いステップで登っていきます。ここから見ていても足が竦みそうです。


Michaelにみんなでそろそろついて行きます。みんな一休みです。高所恐怖症ではなかったのですが、流石にここは足の裏がムズムズする感じです。


Michaelの岩の上でみんな交代で記念撮影です。私が腰が引けてるのを見て一緒に来てくれました。陳さん、林さん、ありがとうございます。


汐留方面の岩場をバックに記念撮影です。こちら側は平らな場所が殆ど無いのでみんなバラバラです。


台北の市街地をバックにして記念撮影です。これだと岩場の臨場感があまり伝わってこないですね。


登ってきた岩場をバックにして記念撮影です。昨日までの雨も上がって素晴らしい天気になりました。


次の場所に向かってみんなで移動です。岩場の下りは恐怖でしたが、比較的整備された階段が続いて安心して降りていくことができました。


少し行くと自動車道に出ました。緩やかな登りなのでここはランです。


またまたしばらくするとトレイルのコースに入ります。落ち葉が積もった柔らかな道なのでそれほど滑らず快適に歩いて走ることができます。


所々で眺望がひらけます。手前は社子大橋から關渡、右に見えるのは八里の観音山、その左に林口台地の上の林口の街が見えます。


このあたりはハイキングコースのようで道路も舗装されていて気持よく走れます。


再び山の中で渓流沿いの木道が続きます。湧き水が出ています。冷たくて気持ちいいです。


しばらく歩くと麗山の團練でいつも走るコースに出てきました。ここは週末はよく臨時の市場になって野菜や果物が販売されています。


ここからは內湖までずっと緩やかな下りです。碧山巖の手前の白石橋です。


碧山巖の特徴的な門を通りすぎてどんどん降りていきます。今日はトレランシューズなのでこういったアスファルトの舗装路ではクッションがありすぎてあまりスピードが出せません。


碧山巖の山門から少し降りたところにある売店で飲み物を買って休憩です。


ここには碧山巖の境内に続く長い立派な階段があります。張会長の指示で坂道ダッシュ練習2往復。腿がパンパンになりました。


空もすっかり晴れて気持よく降りていきます。ここから內湖の市街までもう1kmくらいです。今日は約10km走って岩山あり、森の中あり、舗装路ありと色々なコースを楽しめました。


內湖の街に降りてきました。ここまで来ると山の涼しさは消えて街の暑さがこたえます。特に昨日の雨のせいで湿度が高くて立っているのがつらいです。


朝食はいつもの小吃ではなく、賑やかな市場のある場所にやって来ました。西湖の近くだそうです。


麗山長跑倶楽部の葉さんがご自宅に招待して朝御飯を用意していただきました。謝謝葉大俠。差大根餅が特に美味しかったです。


葉さんがおもむろに取り出したのが信じられないほど長い刀のような包丁です。一体何に使うのかと訊ねたら、なんとスイカを切るためだそうです。ご存知のように台湾のスイカは俵のように長いので、こういった長い包丁が必要になるそうです。それにしてもびっくりです。


私があんまり驚いているので、葉さんがさらにものすごい道具を見せてくれました。これは料理の道具ではなく樹木を切るための鋸だそうです。そう言われてみれば確かにそうですが、台湾には普通の家庭にもこういう道具があるのでしょうか?かなり不思議です。葉さん、色々見せていただき本当にありがとうございました。

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