2014年12月13日土曜日

iPhone6 が買えません

iPhone 6は携帯電話会社で契約込みで購入する方法の他にアップルストアでsimフリーのiPhone 6を購入し、自分で通信会社を選んで契約する方法があります。現在アップルストアではこのsimフリーのiPhone 6が購入できません。


アップルストアの画面では「今すぐ購入」と表示されていますが、実は「今すぐ購入」できない状態が続いています。


実際の機種の選択画面にに行くとそこには「注文できません」との表示があります。この状態は12月9日頃からだそうです。ボーナスも出てみんな一斉に購買意欲が高まった時を狙ったような販売の制限です。一体どんな事情なのでしょうか?

いろいろな憶測の記事が出ています。製品の欠陥という噂がありますが、それであればアップルストア以外の携帯電話会社の販売も中止されるはずです。

円安の影響で再度の値上げという噂もありますが、既に値上げは11月下旬に行われていてこの時期に再度の値上げはいかにも不自然です。

そもそもこの販売中止は日本のアップルストアだけのようです。となると考えられるのはもう携帯電話会社との関係としか考えられません。携帯電話会社の圧力にアップルが屈したということでしょう。携帯電話会社は最大のお得意客でもあるわけですからシムフリーといういわば喧嘩を仕掛けるのはボーナス商戦の間だけは控えるということでしょう。iPhone 6は予想に反して世界的な大ヒットで売れまくっています。新しいビジネスモデルを提案しなくてもいいという余裕とも思えます。

既に世間では格安のsimによる通信サービスの販売が始まっています。会話を含めても月額1,000~2,000円です。iPhone 6の購入に90,000円払ったとしても2年で償却すると思えば月額の支払いは5,750円です。世の大半のユーザーはこの金額以上を携帯電話会社に払っていると思います。来年はsimフリーのスマートフォンの販売が義務付けられるようです。来年まで待てば自然とsimフリー市場に移行すると読んだアップルが携帯電話会社に配慮して販売を止めたということではないでしょうか。アップルはユーザーの側に立っていると思っていたのですが、やっぱり大人の事情があったようですね。少しがっかりです。

simフリーは回線の品質など今後の課題はあるかもしれませんが、低価格は大きな魅力です。この価格を知ってしまうと携帯電話会社のおせっかいとも言える付帯サービスはコストであることが思い知らされます。

私は未だにiPhone5Sで、そのサイズと性能に不満を感じていませんが月々の使用料金を下げたい気持ちは強くあります。次のiPhoneは携帯電話会社がよほど大きなプランの変更をしない限り携帯電話会社を利用することはないと思います。携帯電話会社は早く回線使用だけの所謂土管会社になって欲しいですね

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