2014年12月8日月曜日

涙、涙の「Best Always」です

大滝詠一のベスト・アルバム「Best Always」が届きました。業界の研究会の報告書をまとめたり、マラソンのレースに出たりしてばたばたしてなかなか聴くことが出来なかったのですが、今晩はゆっくり聞いています。もう最初から感激の連続です。


たっぷりあるので少しずつ聴いていきたいですね。1970年代から始まる曲は当時の空気感がたっぷりです。でも古く感じさせないのは40年経った現在がさほど進歩していないというかヒットすることが強要されていることによるオリジナリティの欠如を物語っているのかもしれません。だからリバイバルやカバーにみんな飛びつくのでしょう。


オリジナリティとはいいましたが大滝詠一の曲は御存知のようにアメリカ、ヨーロッパのポップミュージックにその源泉がありますが、彼の解釈の洒落っ気というか茶目っ気はある種の大人の味わいがあります。例えはおかしいかもしれませんが手塚治虫のマンガに通じるものがありますね。そう、大滝詠地は日本のポップスの手塚治虫と言っていいかもしれません。

山下達郎、伊藤銀次、大滝詠一の「幸せにさよなら」、これはもう完全に懐メロです。彼の緩い声がもう聞けないのが本当に残念です。アルバムにはまだたっぷり曲があります。お楽しみはまだこれからです。

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