CASE STUDY HOUSE #22

会社の仕事始めは明日ですが、元旦から仕事始始まっていて今までやってきた調査のまとめや、マーケティング調査のチェックやら駅伝を見たり走ったり年賀状の返事を書いたりする合間に少しずつ平常モードの頭に戻しています。

昨日から住宅の設計を始めました。設計大好きなので始まると没頭してしまいます。仕事としてはもう30年近くやっているので、鉛筆を持ってトレペに向かわなくても頭のなかでどんどん線を描いていきます。将棋や囲碁みたいなもんです。ベッドに横になって眠りにつくまでが一番頭がよく回って冴えているかも。

今回はなかなか設計のポイントが見えてこないので気晴らしにネットサーフィンで有名な住宅建築の画像をどんどん見ていきます。何度も見た画像もあれば勿論初めてのものもたくさんあります。今回は検索キーワードで「CASE STUDY HOUSE」で見てみました。

これはCSH #22。ロサンゼルスの街を見下ろす山の上に立っている超有名な住宅です。ピエール・コーニッグの設計で、NHK BSの建築番組でも紹介されました。ちなみにこれはCGだそうです。

実物はこんな感じ。同じですね。街が眼下に見下ろせて窓が大きくてプールがあって・・・。最近は寒い日が続いているのでこういうお気楽な環境の建築に憧れてしまいます。しかしこの材の細さ、地震の多いアメリカ西海岸でも平屋ならありということでしょうか。ファーンズワース邸とは違った趣があります。禁欲的ではないところがいいですね。というかロサンゼルスの暖かい気候に憧れているだけかも。

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